クロモジの花芽
丁度夕べ、ブログのお友達の方のところで「クロモジの芽を見てみたいものです」と書いたら、翌日に願いが叶ったというわけです。
こんなに早い時期にこういう場所に野草散策に来るのは珍しいので、蕾の状態を見るのは初めてです。また、見ていたとしても、これがクロモジだとは一昨年ぐらいまではわからなかったことでしょう。
谷越しに見える山の斜面は、雑木もすっかり葉を落として、冬枯れとしか見えませんが、実はこんな風に芽の膨らんだ状態で春を待っているのですね。
丸っこい芽は恐らく花芽です。一緒に来ていたHさんは何かでクロモジの枝を炊くと美味しいお茶煮なると言うのを見たそうで、割り箸ほどの枝を、2,3本いただいていました。
この場所ではまだまだ蕾は固そうで、3月にならないと開花しそうもありませんでした。
細い葉っぱが見えているのはカヤの木だと思います。実がなっていたのですが、その実が、いつか画像で見たことのあるカヤの実でした。
歩いていたら、Hさんが綺麗な鳥がとまっていると見つけてくれました。
オオルリでしょうか?たまに山で見かけますが、3倍ズームぐらいではなかなか上手く撮れませんね。
この時期、どこにいっても目にするフユイチゴの実です。今日もあちこちで見かけましたので、幾つか食べました。甘酸っぱいお味です。
時間があれば幾らでも採れるのですが、生憎と今日はそれほど時間がありませんでした。
約二十日ぶりの山の空気のおかげで、ずいぶんとリフレッシュすることが出来ました。
落葉樹の芽って、見てるとワクワクしてとっても好きです。
今年は、セイヨウハシバミの花芽が出来ていないかと丸っこい芽をじーっと見つめているんですが、どれが葉芽でどれが花芽なのかちっとも分かりません。。(ホントはハシバミが欲しかったんですけど)見分け方知りませんか?
投稿: ちゃっぴー | 2007-01-05 19:06
keitannさん 明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします
四国の山はいろいろは芽が出ていて楽しめますね
冬イチゴー冬にイチゴがなっているの?
最近山のイチゴってほとんど見たことないですよ
昔は道端にあってよく採って食べたものなのに
こちらも今年は暖冬ですが
やはり冬には山には雪があるので
行けませんね
今年も珍しいお花を見せてくださいね
投稿: ぐり | 2007-01-06 23:49
ちゃっぴーさん、こんばんは。
コメントのお返事が遅くなりまして申し訳ないです。
セイヨウハシバミの木は見たことがないので、わかりませんが、今の時期の芽の中でふっくらと丸みのあるのは花芽で、細いのは葉芽だと私は思っています。
セイヨウハシバミってヘーゼルナッツのことですよね。私、木の実が大好きでヘーゼルナッツ入りのチョコも大好きです。
最近、あまり見かけませんが、製造中止になってるのかしらん?
投稿: keitann | 2007-01-07 00:28
ぐりさん、こんばんは。
そして新年明けましておめでとうございます。
そちらの山々はまだまだ芽はついていませんか?それに、雪も積もっているでしょうね。
フユイチゴというのは文字通り、冬に実のなるイチゴなんですよ。四国の山ではどこででも見かける身近な植物です。
普通の野イチゴは初夏に実のなるのが多いですね。たぶんそちらの山でもその時期に行けば、実っていると思いますよ。
こちらも標高1000m以上になると雪が多いです。ですから冬の間はもっぱら低山を歩くか、雪の少ない暖かい時期を選んで山に行くのです。
こちらこそ、本年もよろしくお願いしますね。
投稿: keitann | 2007-01-07 00:54