名無しのクリスマスローズ
土曜日は所用で隣町のJAの前を通りますので、生産直売の野菜やお蕎麦、切花などをそこで買うことが多いのです。
花苗などもよく売られていて、そんな花苗を眺めるのも楽しみの一つです。
季節柄、クリスマスローズの苗も売られていました。
ちょっと見かけない種類ですね。小さい芽で丈は10cmあるなし、花芽は二つついていて、一つは間もなく咲きそうな感じです。ほかにもニゲルの株はたくさんおいてありましたが、この種類はこれだけでした。チベタヌスかも知れないと、一瞬思いました。お値段はなんと200円です。もしチベタヌスでなくとも控えめの草姿は私の好みなので、持ち帰りました。
それがひょんなことに、今日はちゃんと「チベタヌス」とラベルのついたクリスマスローズを購入することが出来ました。
息子さんを海で亡くした友人宅に、今日はプリムラ・シネンシスの鉢を持って行ってたのでした。彼女の家の近くの大手の園芸店でのことです。今年仕入れた株ではなく、去年仕入れた株をそのお店で夏越しさせたもののようです。チベタヌスは通販などで購入するとずいぶん高いようですが、そのチベタヌスは葉のない状態で(当然のことながら)芽を出したばかりの状態です。一体に原種系のクリスマスローズには夏は葉がない状態で越すものが多く、リビダスなどもそうです。
オリエンタリスやニゲルなどは葉をつけたまま夏越しするので、大株ですと今頃は葉もよく繁り、花芽をたくさんつけた状態のことが多いです。恐らく、葉もなく貧相な芽だけのチベタヌスなので、園芸店はニゲルなどよりもかなり低い値段をつけていました。何度も書いていますが、私は高い鉢花は買わない主j義なのですが、その私でも持ち帰ろうというお値段でした。
まだまだどんな葉っぱなのかもわからない状態ですが、葉が展開し始めて花が咲けば、名無しのクリスマスローズの素性もわかりそうですね。
こんばんは。三太郎です。
一夏を越したチベタヌスですか!
お買い得かも。
チベタヌスは中国から根を切った状態で輸入されるらしく、ポット苗を購入しても無事夏越しして春に芽をだすかどうか、ギャンブルみたいなものです。
我が家のチベタヌスも夏越しして芽が動き出しましたが、まだ根はないような。
どうなることか・・・
投稿: 三太郎 | 2007-01-29 19:14
三太郎さん、こんにちは。
この時期は近くをとおった時には園芸店やHCを覗くことにしています。クリスマスローズのまだ持っていない品種や春咲きの山野草などを見かけることがあるからです。
チベタヌスはそう言えば同じ店で去年も見たかも知れません(ほぼ一年ぶりぐらいで寄りました)が、その時は買う気がなかったのでしょうね。
中国から輸入したときの状態が良くないので、なかなか維持が難しいと聞きました。しかし、一旦、夏越ししているということは我が家でも可能性がないわけではないな~と思ったのです。
夏越しで来た株なら、多少なりとも根は出来ているはずですから、冬に株が充実することを期待ですね。
投稿: keitann | 2007-01-30 11:01