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2007-01-12

親孝行の真似事

今日は、それほど予定のない一日だったので、母をドライブに誘い出しました。

そう言えば、去年の今頃も東讃の懐石風のうどん料理を食べさせるお店に母を誘っていたのが、連絡の行き違いがあって、行けなくなったことがありましたっけ。

今日は昼からだったので、山里方面の田舎屋のお座敷でお蕎麦を食べさせてくれると言うお店に行くつもりが・・・。生憎と1月2月は臨時休業とのことです。そこでお蕎麦やさんがうどん屋さんに変更になりました。一軒目は3,4年前にやはり母をうどん屋めぐり&国営公園で水仙のお花見に連れて行ったときに寄った兼平屋さん。ここは場所はわかりにくいですが、うどんも安くて美味しく、店内は綺麗、しかもセルフサービスのお水は荒神の名水で汲んできたきた美味しいお水です。

2軒目は初夏に地元の方に教わった三島製麺所というところ。

P1010074

店に入ったのが2時を回っていたので、まだやっているかな?と恐る恐る戸を開けて「まだ大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫とのこと。

なんだかTV局の車が止まっていて、取材中のようでした。

↑画像のうどんが小で一杯が120円?だったかな?

P1010073 お昼の混雑は一段落していて、傍らの台の上にこね終わったうどんの生地が置かれています。

小屋みたいな製麺所の片隅にある卓球台みたいなテーブルの上で食べるので、店の人の作業が一目瞭然で見えます。

大きなタライが幾つかおいてあって、恐らくその中で粉を練るのでしょう。

年配の女性とまだ若い華奢な女性の2人で切り盛りしているようです。その若い女の人が、傍らでまた生地をこね始めました。嫌に色の黒いうどんだな~と思ったら、お蕎麦をこねていたのでした。琴南では蕎麦もたくさん作っているので蕎麦屋さんもあるし、うどん屋さんでお蕎麦を打つ店も多いのです。持ち帰りようにお蕎麦も5玉頼みました。

その間も勿論、私たちが注文したうどんが大ガマの中で茹だっています。

見ている傍らで若い女性が蕎麦の生地を麺棒で平たくして切ってくれました。お蕎麦は茹るのが早いので、後から釜に入れても、丁度うどんと同じ頃に茹で上がるようでした。

母はずいぶんうどんの好きな人で、私が子供の頃も、うどん屋さんで(製麺所ですね)うどん玉を買ってきては、直ぐに醤油とお酢をたらして食べていました。

実家で父の法事があるときも、この家で舅や姑の法事をするときも、お参りに来てくれるお客様にはお茶よりも先に先ず、うどんを食べていただくことになっていて、これが讃岐のしきたりです。

因みに今日のうどん二人前と、持ち帰りの蕎麦玉5つの値段は全部でも500円ちょっとでした。(^^;)

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