幼苗
朝、昼、夜と用事の多い一日でしたが、とても暖かい一日でもありました。
3時過ぎから少しだけ時間が出来たので、1時間半ほど庭仕事に励みました。
3年程前までは12月末から2月末までは園芸作業はしないことにしていましたが、ここ数年、山野草なども育てることが多いので、そうもしておれなくなったのです。
サクラソウの仲間などはまだ寒い2月に植え替えをするのが良いのだとか。
ヒゴスミレを何株かまとめて植え付けてある平鉢の中に、何かの芽が出ています。
良く見るとどうやらプリムラ・オーリキュラの芽のようです。オーリキュラは去年の春に種から育てたのが咲いてくれて、その種を自家採取したのですが、その種を秋にポットに播いた憶えはあるのですが、それは発芽してないのです。
この小さな苗は一体、どういう経過でここに育っているのか、さっぱりわかりません。
しばらく考えて、こういうことかな~と思いました。
私はたまに、採取した種を直ぐに手近の鉢にばら撒くこともあるので、それがたまたま発芽してここまで育ったのかも知れません。既に何かを植えてある鉢だと水遣りを忘れることがなくて良いのです。しかし、ラベルを立てることまではしなかったのでしょう。
どちらにしても去年開花した株はダメになったのもあれば、他のは北海道など寒冷地の方の所にすべて送ったはずで、今は我が家にはオーリキュラの苗はないと思っていたので、ちょっと嬉しくなりました。
こちらは秋に種を播いたムシャリンドウの幼苗です。種は山陰の花友さんから送っていただいたものですが、本場が数枚になったのでポット上げしました。と言っても、育苗箱に鹿沼土や赤玉、など山野草向け煮配合した用土を入れて植えています。去年はムシャリンドウの白花の株が一株だけ育って花が咲いたのですが、この青花のほうは10株ほど育っているようです。
フウリンオダマキも以前種まきしたときは、一本も発芽しなかったのに、今回はたくさん芽が出ました。
普通のオダマキに比べると大きくなるのが遅くて、やはりあの華奢なフウリンオダマキらしいなと、思います。これは育苗箱植えと連結プラグの両方で、計20~30苗ほど育っているでしょうか。
これまた、別の花友さんが送ってくださった雲南サクラソウの種からの苗です。
秋にポットに播いておいたのが、1株だけ、えらく成長が良くて大きくなった株がありました。
他の株は育苗箱植えですが、これだけ小さ目のプラ鉢に植えました。
初夏に種まきしたものは、どうやら蕾が上がってきているようです。
他にも、秋に購入したプリムラ・デンティキュラータの植え替え、ナイトセンティッドストックの定植、ジギタリスルテアの植え替えなどが今日の作業でした。それに先日の強風で雲南月光花の鉢が倒れて割れてしまったので、そちらも植え替えました。
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