イングリッシュデージー
広島の花友さんがこぼれ種を拾い集めというデージーの小さい苗を送ってくれました。去年の11月だか12月のことです。
2,3株は寄せ植えの鉢に植え込みましたが、他の10株ほどは例によって例の如く畑に植え込みました。
なかなか大きくならないと思っていましたが、それでもこの前からどの株も花を咲かせています。
デージーは10年ほど前までは今よりももっとたくさん育てていました。
必ず種も取り寄せて、白とピンクを育てたり・・。高松に住む友人のお宅をお邪魔したときに娘さんの小学校の卒業祝いにデージーばかりの寄せ植えの鉢を差し上げたこともありました。その娘さんがすでに大学を卒業されたのですから、10年以上前のことですね。
その時に差し上げたのはいわゆるぽんぽん咲きのデージーで、確かチロリアンデージーと言う品種だったように記憶しています。
ビオラやパンジーがここ10年の間にめざましい変化を遂げ、品種も限りなく増えたのに比べて、このデージーのほうは今も昔と変わらない花しか見たことがありません。
特にいただいたイングリッシュデージーはまるで英国の野に咲いていましたと言われても信じてしまいそうなほど素朴で愛らしい花です。
秋になると炊くs何の種類のビオラの種を播くため、デージーまで播く余裕がないのですが、やっぱりデージーは可愛くていいですね。
来年は種を1袋買って、もっと育てたいという気持ちが沸沸と湧いてきます。
華やかな色合いのビオラやパンジーの中にあって、白いデージーの植わったスペースはちょっと寂しそうですが、反面、ほっとするスペースでもあります。
二枚目の画像でもおわかりでしょうが、このデージー、アブラムシがよくつく花なんですよ。
うちではオルトランの類は一切使わないので、少しぐらいのアブラムシは目をつむるとしましょう。
コメント