芽出しいろいろ
山にはユキワリイチゲが咲いていただけでなく、他にもいろいろな発見がありました。前回訪れた2月4日にはすでにヤブツバキも咲いていたのですが、今回もちらほらと咲いています。ただ、高い枝で咲くので、咲いているのを撮影するのは難しいのです。
ユキワリイチゲノ群落の近くにヤブツバキの落花が一輪見えました。
丁度陽射しを浴びて、とても綺麗です。
山で見るヤブツバキは格別です。
去年アワコバイモを見た近くに、特徴のある茶褐色の迷彩模様入りのアワコバイモの葉っぱを見つけました。
かなり大きめなので、ちゃんと花が咲きそうです。
ちょっと茶色っぽいのですが、見慣れた葉っぱを発見です。多分イチリンソウだと思うのですが、そう言えばユキワリイチゲノ群落のそばには1月遅れてイチリンソウが咲くはずなのですが、この葉っぱはあったかな?日当たりやちょっとしたことで芽出しの時期がずれるので、また次回行ったときには出ていることでしょう。
木の横に何やら長いシランみたいな葉っぱが見えます。これは花友さんが送ってくれたエビネの葉っぱに似ています。とりあえず画像を撮影して帰宅してから図鑑と照らし合わせました。どうやら間違いなさそうです。花の時期にも来てみるとしましょう。去年は折角蕾まで出来ていたエビネの株が10日後に行ったら、盗掘されてしまって影も形もなくなっていたという、苦い思い出がありますが、ここは人があまり来ないところだから大丈夫かな。
こちらは2月初めに岡山でも見かけたサイハイランの一枚葉ですね。つい最近見たばかりなので記憶に新しいところです。
左下のほうに斑入りの葉が見えています。
少し細長いのですが、やはりサイハイランの葉だと思います。斑入りの葉はまるでうちにある斑入りの葉蘭かと思うような葉っぱです。
そう言えば、山桜の花もあと一月ちょっとで咲くはずです。
こちらはヤブカンゾウの芽出しのようです。私のところのヤブカンゾウも今、盛んにこれと同じような芽を上げています。三歳として食べられるそうですが、まだ食べたことはありません。
こちらはキツネノカミソリかオオキツネノカミソリの葉でしょうね。夏に来たときに花が咲いていましたから。うちの畑ではキツネノカミソリと同じ仲間の彼岸花や白花彼岸花が、やはりたくさんの葉っぱを繁らせています。
他にも、撮影こそしませんでしたが、オモトも数株見受けられました。
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