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2007-07-22

花と雪渓の北アルプスへ、その3、雪渓

地図ではわさび平から小池新道の登山口までのコースタイムは20分です。

歩き始めて直ぐにKさんが「わさび平でルートの様子を訊くのを忘れてた」と言います。何でも鏡平の小屋に宿泊予約の電話をした際に、下のわさび平小屋で、コース途中の沢の橋がかかっているかどうかを確認したほうがいいといわれたとか・・。笠が岳付近は雪渓が異常に残っているのは覚悟してましたが、鏡平にいたるまでも、どうやら普通の夏道を通して歩けるわけではなさそうです。

P1120653_2

実際、わさび平を出て10分も歩くと雪渓が見えてきました。もっと高い場所の雪がどさっと落ちてきたのかも知れません。標高は1350mちょっとです。林道が雪のためか一部崩壊しているので、雪渓を下って迂回するルートがつけられています。林道を歩けばほんの10mかそこいらですが、これでも10分は余分にかかります。

P1120654_2 草むらの中で、なぜか一株だけ、ニッコウキスゲが咲いています。

P1120655 やさしいピンク色をしたタニウツギが満開です。タニウツギは日本海側に多いそうですが、北アルプスは日本海に近いからか小池新道の登り前半では良く見かけました。画像では白っぽい色に写っていますが、実際は綺麗なピンクです。

P1120656 15時、登山口付近に差し掛かりました。ここも雪渓のせいで、ルートが消えたらしく、倒木を小さな流れに渡したり、石を置いたりして一時的なルートが作られています。赤テープが行く先々にあるので、ルートを見失うことはありません。

また登山口付近に橋がかけられていて、これは奥丸山経由で槍平小屋に向かう道のようですが、橋は雪崩のためか不具合があるようで、通行禁止になっています。女性ばかり3,4人のパーティーが下ってきました。本来なら15時から登るなんて、無茶もいいところとは承知しているのですが・・・。

その急ごしらえのルートを少し登ると、後は綺麗に石積みされた石の登山道になっています。浮石もなく、足の運びに沿ってうまく石が置かれてあって、このあたりは快調に飛ばせます。

P1120658 15時30分、小休止を入れます。向かいに見えるの下丸山と思いますが、標高2000以上はガスに覆われていて、全貌が見えないので、山座同定も思うに任せません。

P1120661 10分ほど休憩して、再び歩き始めます。登山道の傍らにミネザクラらしき花が咲いています。去年、北岳で見たのはほとんど咲き終わりでしたが、ここの株は標高が低いのにもかかわらず、まだ蕾も多く見頃です。じっくり撮影したいところですが、先を急ぐので、とりあえずの撮影です。

P1120663 16時5分、秩父沢渡渉点と思われる場所に着きました。例年なら7月上旬に橋がかけられるそうですが、今年は雪渓が残っているので、橋がまだかかっていません。近くの木に札がぶら下がっていて「80m上方を高巻きしてくださいとのこと」そして、近くでは作業中の男性が一人いらして、木の枝や石に赤テープを巻いて、ルートの表示をしているのでした。

↑画像は雪渓を高巻きしている後輩のKさん。この上で一旦、東にトラバースして再び登山道に下るようになっています。雪渓の傍らの樹林の中ではツツジが咲いていて、アケボノツツジと色が似ているのでもしかしてアカヤシオ?とも思いますが、確かめたり撮影したりする時間も惜しいのです。

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