アジサイとキクガラクサ
梅雨の頃に山に登ると見かけるのがアジサイの仲間です。
7月になるとヤマアジサイは大抵の山で、咲いているのを見ることが出来ます。
私はそれほどアジサイが好きというわけではないですが、それでも山でアジサイの花を見ると素敵だな～と思います。色は愛媛の山ではブルーもピンクも見ますが、香川の山では白い花が多く、たまにブルーの綺麗な色の花も見かけます。
いくら雨が嫌だと言ってもアジサイだけは雨の中で見るのが一番ですね。
樹林の中で下草のようにアジサイが生えてます。ここはもう少しするとピンクの草アジサイが咲きあがります。
山に復帰した6年ほど前には、山でアジサイを見ても山アジサイなのか草アジサイなのかもわかりませんでした。
去年初めてみつけたキクガラクサの花に今年も何とか会うことが出来ました。
去年の6月に初めて見たときは何の花だかわからず、名前を検索するのにずいぶん苦労しましたっけ。
今年も小さな白い花を咲かせていました。場所によっては絶滅危惧種ですが，香川の山では比較的たくさん自生しているようです。
キクのような葉がまるで唐草模様のように地面を這います。葉に特徴があるので、花が咲いてない時期でも容易に見つけることが出来ます。
ゴマノハグサ科。
遠くからでもそれとわかる大きな白い花はツルアジサイです。
樹高１０ｍ近い針葉樹の木にまるでクリスマスツリーの飾り物のように木を飾っています。
撮影した場所からは30ｍほど離れていましたが、ズームで撮影しても何とか写るほど大きい花でした。
芳香があるそうですが、なかなか近寄れない花でもあります。今度機会があったら香りもかいでみたいですね。
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