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2007-08-10

オコヤトコ~牛の背、その5、360度の展望

牛の背という名前は二万五千図にも記載はないですし、私の手持ちの「山と高原地図」にも山の名前はなくて、ただ1757.1と標高が記されているだけです。祖谷川をはさんだ対岸の山々からも天狗塚の西に広がるのっぺりとした起伏が見えるのがそれです。確か二年前に登った仙丈ケ岳には馬の背と呼ばれる尾根がありましたが、その馬の背よりはるかに広い広がりはまさに牛の背の名前にぴったりのところです。

三角点を過ぎてすぐ東側の地点で、とりあえずお昼にしようということになりました。何しろすでに13時ちょっと前なのです。私は11時ごろにあまりにお腹がすいたので、一本取ったときにおにぎりを一個食べましたが、Hさんは固形物は何も食べてないはずです。Kさんはいつものごとく、歩きながらパンをかなり食べているので、それほど空腹ではなさそうですが・・。

P1130710

天狗塚をバックにイブキトラノオを撮影してみました。剣山山頂付近でも良く見かけるおなじみの花です。

P1130684 もう少し東に近づいてズームしてみます。画像中央やや右よりの一番高く見えているのが三嶺です。四国では非常に人気のある山です。午後になってもこんなによく見えるのは稀だとか・・。

それにしてもこんな気持ちのいい笹原でお昼を食べられるのは最高ですね。Kさんは例のごとくプリムスを出してお湯を沸かし始めました。さすがにこの時期ですからラーメンではないですが、沸かしたお湯でインスタントのカップ味噌汁を作るようです。私もコンビニで買ってきたのですが、先ほどから水分を取りすぎたせいかお腹が水気でだぼだぼで、それ以上水分が入りそうもありません。おまけにKさんからビールの350mlが一缶回ってきました。Kさんと登ると、いつも山頂ではビールが出ます。しかも凍らせたアクエリアスと一緒に入れてあったので、良く冷えたビールです(^。^;)ついでにおつまみの目刺しも出てきました。

このビールも含めると私としては珍しく1リットル以上の水分を摂っています。さすがにお腹がいっぱいになり、おにぎりやパンを食べることが出来ませんでした。Kさんはまだ天狗塚へのピストンに未練を残しているようでしたが、牛の背から天狗塚へはコースタイムで50分となっています。往復では2時間見なければいけないので、下り始めが15時になってしまいます。車までの下りと林道歩きで3時間半、それに車での帰路が2~3時間かかりますから、帰宅が21時になってしまいます。主婦の身としてはとんでもない時間なので、ここは天狗塚ピストンは諦めて下るようにお願いします。

P1130690 こんな気持ちの良い眺めを前に、笹原に寝転がって、タオルを顔にかぶせて目を閉じてみます。学生時代は山でお昼寝をするのが山に登る楽しみの一つでもありました。越後の巻機山や苗場山もこんな女性的な稜線の山でしたっけ・・。そして、良く山で30分ほど昼寝をしたものでした。最近は草花の撮影に忙しく、山でのお昼寝を忘れていましたが、たまにはぼんやりとお昼寝できる山歩きも良いですね。

P1130693 南に目をやると、綱附森が見えます。そのはるか向こうは室戸岬方面のはず。

P1130692 沸かしたお湯でコーヒーを入れて飲んでいるKさんとHさんの遠景。

背後の入道雲がいかにも夏山という感じですね。しかし、気温は22~23℃でしょうか。吹く風が心地よくて、暑くもなく寒くもなく、いつまでもここにいたいような気持ちよい気温です。

コメント

keitann様 こんにちは
山の笹原でまどろみ、贅沢な時をすごして見えますね。
お話に出てくるKさんは、なかなかバイタリティのあるお方とお見受けしました。
歩きながら、食べて、どんどんエネルギーに変えて、やる気満々ですね。
山でのビールも贅沢ですが、お昼寝が極めつけでしょうね。
皆さん 若い! 若い!

ぶちょうほう様、こんにちは。
今回の山歩きはほんとに笹原がずいぶん広くて、気持ちよかったです。考えたら、石鎚山系や法皇山系は痩せ尾根が多く、山頂も岩がごろごろしていて、とても昼寝できるような環境ではなかったのです。
その点、こんな気持ちの良い笹原はお昼寝にぴったりです。しかも見渡す限り誰もいないのです。剣山もやはり笹原ですが、笹が傷んでいるので、木道が作られていて、とてもお昼ね出来るような雰囲気ではないですし・・。
Kさんは仰るとおりでエネルギッシュな方です。私も相当エネルギッシュと言われますが、やはり団体行動のときは一番体力のない人に合わすべきですね。
ビールは美味しいんですけど・・・後で登りがあると一気に汗が噴出します(^。^;)

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