御来光の滝、その1、アプローチ
先週初めに、学生時代の山仲間S君から、御来光の滝に行く予定ありとのメールをもらいました。私は特に滝巡りの趣味は持ち合わせないのですが、去年5月に笹倉湿原~筒上山に登る際、スカイラインから「あれが御来光の滝で、登ることが出きるよ」ということはS君から聞いていました。植物に詳しい方が同行されるそうで、また、春にナスビ平へのカタクリお花見山行でご一緒したNさんも参加されるらしいとのことで、行ってみようという気持ちになりました。
帰宅してから、御来光の滝について検索して初めて、「日本の滝百選」というのに選ばれた滝だと言うことを知りました。。それにしても通常の山歩きなら最近は筋肉痛は出ないのですが、珍しく今日は筋肉痛で参りました。岩の上を歩いたり、登山道も通常の山道ほどこなれた道でなかったからかも知れません。
↑画像は到着して直ぐに撮影した御来光の滝の画像です。
今回は集合場所は以前と同じ砥部にするか、それともスカイラインの展望所にするか、どちらでもということだったのですが、いろいろ考えた末、高速を走り、松山ICで下りて、砥部まで行くことにしました。
↑は御来光の滝の位置を記した地図です。石鎚山ピークのほぼ南面直下にあります。
松山経由ですと香川からは一旦西に行って、また東に戻るということになり、かなりのロスタイムになりますが、もしものときに携帯での連絡がつくとか、走行時間に大幅な誤差が出ないという、メリットがあります。
前夜は早寝をするつもりが、午後11時に東京から帰省してくる息子を隣の市の駅まで迎えに行くことになり、その後、翌朝の家族のサンドイッチなど作っていて、就寝は今回も1時半。
3時10分に携帯の目覚ましをセットしてあったのですが、ちょっと遅れて3時20分起床。身支度と最後のパッキングをして洗濯物を干したら出発は4時過ぎでした。高速に乗る前に最寄のGSでガソリンを入れてから高速に乗りました。
まだまだ真っ暗ですが、連休前とあって、時折走っている車も見受けられます。睡眠不足で眠気が残っていることだし、時間は十分余裕があるので、石鎚山SAで休憩を入れます。ここで、コーヒーを飲み、たまたま目に付いた昔のフォークソングの(古い!!)CD何枚組というのを買い求め、これを聞きながら残りの距離を走ることにします。おかげでこれ以後は眠気もとれて、6時前には順調に松山ICで下ります。その頃には辺りも明るくなっていました。
砥部の集合場所にはR33を真っ直ぐ南下します。途中、コンビニでお昼ご飯を調達しましたが、それでも6時5分頃には到着です。集合は6時半なので、6時20分頃、まずS君がやってきました。残念ながらNさんは今回は参加できなくなったとのこと。そうこうするうちにバイクでFさんが到着です。Fさんとは初対面なので、簡単に挨拶をします。ザックなどをS君の車に移した後、予定通り6時半に出発です。久万からの山間部を走る道には見事な彼岸花の群落が見られました。やはり山間部から咲きあがってくるようですね。
7時半頃、石鎚スカイラインのゲートに到着しました。ここでトイレ休憩です。駐車場には車が10台ほどもとまっていて、何かの団体のようです。S君がその団体のどなたかと話し始めました。どうやら登山道の整備をされる団体のようです。駐車場ではノコンギクが綺麗に咲いていたので、撮影してみます。ノコンギクの撮影は今年はじめてかも?
スカイラインのゲートです。ここを通るのはこれで、4度目です。
因みにスカイラインは7時開通、夕方6時閉鎖だそうです。
S君とその方の話が終わって、いよいよスカイラインに乗ります。しばらく走っているうちに、Fさんが「見えてるぞ~」と言います。何かと思ったら、石鎚の姿が・・。
まずはこんな姿の石鎚が迎えてくれました。快晴というほどではないけど、稜線がはっきりと見えています。
スカイラインから石鎚の姿がはっきりと見えたのは27年ぶりです。27年前に来たときはまったくのドライブで、山登りとは縁が切れていた頃でした。
その後、8年程前に後輩とこのスカイラインをドライブしたときはガスの中だったし、去年の筒上山行も石鎚の姿は見ることが出来なかったのでした。
石鎚をまともに見たことがないという私を哀れんでくれたS君が、石鎚のビューポイントの一つで車をとめてくれたので、ここでも激写してみます。このときの説明を聞いて、初めて南沢とか南尖峰の位置と名前が一致しました。
仲間がいるって羨ましいですね。
なかなか一人では行けないでしょうから。
今からでも遅くないかなぁ
山好き仲間を作りたいものです。
投稿: あすかちち | 2007-09-24 16:56
あすかちちさん、こんばんは。
そうですね、山は最初は誰か一人でも経験者の方と行かれると良いですね。
あすかちちさんは体力はおありのようなので、後は歩いているうちに、いろいろとおわかりになると思いますよ。
周囲に一人ぐらいは山の好きな方がいるものです。
投稿: keitann | 2007-09-25 00:07
お久しぶりです。
私に先約があり、その集合場所に送るために時間が合わず、夫は参加出来ませんでした。残念!かなり遅れて土小屋の通常コースを上がりましたが、帰る時にまだSさんの車があったので、かなりハードなんだろうと話していました。行きたかったです!
それと・・・おいわさんから投稿があるんですね。私の憧れの人なんですよ。羨ましいです。
投稿: KOU-YOURAKU | 2007-09-25 12:40
KOU-YOURAKUさん、こんばんは。
お久しぶりです。今回は先約があったんですね、残念でした。
やはり石鎚に登られたのですか?かなりハードというか・・・いろいろ道草していたというか(^。^;)
でも、帰宅した翌日と翌々日は筋肉痛が出ましたから、ある意味、ハードだったのは事実ですよ~。
おいわさんのHPは、山歩き復帰した頃に皿ヶ嶺行きの参考にさせていただいたのです。偶然にもおいわさんのご実家と私の実家が隣町(今は同じ市内)というご縁でもあるんですよ。
投稿: keitann | 2007-09-26 00:55
御来光の滝には面河でキャンプして行った記憶があります。
岩場で滑りやすいですよね。
石鎚山SAは上の駐車場から温泉『椿の湯』に行けるんですよね。
今年の夏によさこい祭りに行く途中に入りました。
瀬戸内海が一望出来る眺めの良い温泉ですので、機会がれば立ち寄ってみて下さいね。
投稿: アコモ | 2007-09-26 15:43
アコモさん、こんばんは。
御来光の滝にいらっしゃっているんですね。私の友人も、下の面河渓から登ってこられるようなことを言ってました、遊歩道もかなり古そうですから、昔も知る人ぞ知る、というコースだったのでしょうか。
岩場が多いので、地下足袋などがあったら、歩きやすかったかも・・。
石鎚山SAの温泉については初耳でした。時間の余裕があれば、一度ぐらい入ってみたいですね。
投稿: keitann | 2007-09-26 23:47