« 身近な野草観察、その1、タンキリマメ | メイン | 身近な野草散策、その3、アレチウリとツルボ »

2007-10-21

身近な野草観察、その2、シロバナサクラタデ

タンキリマメが生えている直ぐ近くに、毎年、シロバナサクラタデも生えています。

ところが半月ほど前にこの場所に来たときにはシロバナサクラタデを見つけることができませんでした。

ところがタンキリマメを観察した後、よ~~く見ていたら、ありました。

P1160832

いつも見ていた場所よりも上のほうで咲いていました。例年ですとススキが生い茂っていて土手には登れないのですが、その場所だけ草が生えてなくてなんとか登れました。

それにしても草むらの中でしっかりと咲いています。

P1160833 タデに仲間はなんと言っても、しだれるところが魅力ですね。

P1160832_2 花の部分のアップ画像です。おしべがめしべより長いので雄花ということになるでしょうか。

P1160835 まだ咲き始めの初々しい株です。

P1160838 全体の様子です。

去年は近くの休耕田でたくさん見ることが出来たのに、今年はその休耕田が造成されていて、工場が建つのだそうです。

私の散策場所が一つ消えるわけです。

しかし、どっこい、今年はまた新たに自生場所を一箇所見つけました。野草はさすがに可憐に見えても、実際はなかなかたくましいものですね。

コメント

私の近所でも、好きな道草スポットが消えようとしてます。
田んぼが減って、春にやって来るカエルの姿も見られなくなったりするのかな~。
寂しいものです。
野生に期待しよう・・・。
我が家のシロバナサクラタデ、今年も葉だけ?状態です。
根洗いにしたら咲くかな~。(ーー;)
今年も花はkeiさんとこで!!となっちゃいました。^^

ちゃっぴーさん、こんばんは。

うんと郊外に行けば、今も昔と変わらないところが多いけど、うちみたいに中途半端に郊外だと、環境もずいぶん変わりますね。
私がこの家に嫁いできてからでも、近くの田んぼがかなり減りましたよ。上の子供達がよくザリガニなど捕ったところです。
シロバナサクラタデ、でも、まだ生きているのなら可能性はあるのでは?
今日はサクラタデを見てきましたよ。

keitannさん、こんにちは!
シロバナサクラタデ。私も見に行くポイントがあるんですよ。
おそらく、それ以外のところでもたくさん咲いていると思うんですけど
結局そこへ行ってしまいます。
そして咲いていると
今年も無事でよかった。
無事って言葉を使わなければならないほど宅地化が進んでるんですねー。

あすかちちさん、こんばんは。
シロバナサクラタデやサクラタデは毎年、一度は見ておきたい花ですよね。
高い山に登らないとあえない花も好きなんだけど、こんな田んぼの畦や池の土手で咲くような花も好きなんですよ。
そうそう、毎年見ている花が今年も咲いているとほんとにほっとしますね。
うちのほうでも宅地化や郊外型のスーパーの建設ラッシュで、だんだん野草も住みにくくなってきているようで、残念です。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ