フクジュソウのお花見に、その2、ミツマタとスミレ
一旦、車を停めたら、どうせなので、その辺を少しうろうろしてみます。
山側を見上げるとミツマタの花が咲いています。早春の四国の山ではどこででも見かける花です。香川の山にだけはあまり生えてないですが、他の3県ではちょっとした山道をドライブしていると必ず目にします。
たいていは杉林などの薄暗い樹林下で咲いています。トップ画像のミツマタは珍しく、明るい陽射しの下で咲いていました。こんなのは珍しいですね。ミツマタの花が好きで、我が家でも植えています。しかし、根張りが浅い樹木だとかで、庭植えにすると、突然、何の拍子にか、枯れてしまうことがあります。
こちらは樹林の中で咲いている株をズームで撮影したものです。これが普通の姿ですね。ジンチョウゲ科の低木でご存知だと思いますが、和紙の原料になる木です。育てていると、毎年、枝が三つに分かれるていくのがよくわかります。枝分かれの数でその木の樹齢もわかると聞いたことがあります。
こちらはガードレール沿いに植わっているアジサイの新芽です。勿論植栽ものですが、この季節はこんな目出しの様子も実に美しいです。
もう少しすれば、白い花を見せてくれるはずです。
香川では、こういう顔をしたスミレはナガバノタチツボスミレなのですが、ここは徳島なので、タチツボスミレと言う可能性もあります。
ここは葉っぱだのいろいろな様子を撮影しておかなければなりません。
柱頭はこん棒状です。
どうやらナガバノタチツボスミレで良さそうですね。
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