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2008-05-17

5月上旬に見た花、その5、フウロケマン群生

車で山を目指して走っていると、黄色い花が視界に飛び込んできました。

黄色い花は山でもほんとに目立ちますよね。

P5065081

車道の縁の谷側で見事に群生しています。以前からこの辺りにフウロケマンが咲くことは知っていましたが、増えているようです。

フウロケマンは暖かい年だと、3月末頃からあちこちの山で見かける花です。色が可愛いので、私のお気に入りの花ですね。

P5065088 反対側から見た画像です。私が見る株は、どれも草丈が20センチぐらい、株元では茎が地べたにくっつくように這っています。

P5065092 フウロケマンのほかにこの場所ではヤマルリソウも群生します。

ブルーと黄色のツーショットは、見た目もとても綺麗です。

P5065252 こちらはフウロケマンとタチツボスミレのツーショットです。

P5065072 ヤマルリソウも多い山ですが、今年はヤマルリソウの見頃が遅かったように思いました。これも雪が遅くまであったせいでしょうか。

P5065077 ショウジョウバカマはすでに花が終わって実をつけたものが多かったです。これはかろうじてピンクの色をとどめていた花です。

コメント

keitann様 こんにちは
フウロケマンをいろいろ見させていただきました。
群生しているからには、生育条件が良い場所なのでしょうが、それにしても花のつき方が少ないと言いますか、疎らなんですね。
それと茎の色がはっきりと茶色掛っていますね。
以上が割合わかりやすい差異でしょうか。
葉の形状的なことは変異が有りますので、判断材料にはしにくいかもしれませんね。
有難うございました。勉強させていただきました。

スミレについて・・・・ご教示いただきましてありがとうございます。これは只今思案中です。
ニョホウチドリ・・・・・今年はどうなるのか、スケジュール調整をしています

こんにちは。
フウロケマンはまだ見たことがありませんが、楽しそうに咲くさまがとても可愛らしいですね。これは実物を見てみたいです。

まだ見たことのない花ですが
あっち向いたり、こっち向いたりとにぎやかな集団ですね。
勢ぞろいしてるよりおもしろいけど。

ぶちょうほう様、こんにちは。
フウロケマンはもともと、花はびっしりとはつかないようですね。
私がいつも見る株はだいたいこんな感じです。
いちばんわかりやすい特徴は茎が赤っぽいことですね。これは私がいつも見ているのも必ず、赤っぽいので間違いないです。図鑑にも記載がありましたし・・。
スミレは私もまだまだ勉強中で、自信がありません。
ニョホウチドリ、珍しい花のようですね。

今年も北アルプスに行く予定ですけど、北アルプスには咲かないのでしょうか。

多摩NTの住人様、こんばんは。
フウロケマンは本州の中部地方以西、四国、九州に分布しています。
ミヤマキケマンの母種のようです。
色も花の咲き方も可愛くて、咲いていると、必ず撮影してしまいます。

加納さん、こんばんは。
↑のコメントにも書いたように、西日本でしか見られないケマンソウなんですよ。
花の大きさも小さめで、ちょうどヤマエンゴサクぐらいです。
庭植えなどにもいいでしょうけど、あまり種のときに注意して見てないですね。
小リダリスの仲間なのでサヤをつけると思うのですが。

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