5月上旬に見た花、その4、シハイスミレなど
この山にはヒナスミレが咲く場所が数箇所あって、4月には綺麗に咲いていたのですが、お天気が悪くて、まともな画像が一枚も撮れませんでした。
そこで、5月上旬に行った際に、もう一度ヒナスミレを見たいと思っていたのです。
ヒナスミレが群生する場所の少し上のほうで、このスミレを見ました。また、このスミレの少し上ではシハイスミレが咲くという場所です。
まだまだスミレ初心者の私は、このスミレを見て、ヒナスミレという可能性もあるかな?と考えました。葉の裏側も、紫色ではなくて緑色でしたし・・。しかし、スミレに詳しい方に見ていただいたところ、やはりシハイスミレだったのでした。
でも距だけはシハイスミレ独特のピンク色をしていますね。
距が細くてつんと上に上がっているのが、シハイスミレを美人にしているのでしょうか?
やっぱり距の赤さが目に付きます。
ヒメスミレはもっと低地で咲くものとばかり思っていましたが、標高1000mでも、咲くものですね。
ニョイスミレはありふれたスミレですが、こうしてアップで撮影してみると綺麗なスミレですね。
低山ではすっかりスミレの季節は終わっていますが、5月の初めは、このように標高1000mではまだまだスミレが楽しめるのです。
keitann様 こんにちは
スミレの数々を精力的に区分して見えますね。
小生も先日訳の判らないスミレに出逢ってしまいました。
葉がフランネルのような手ざわりに思えたのですが、実際に触ってみるとフカフカ感はそれほど感じませんでした。
色は紫が濃くて、ミヤマスミレではないかと思っているのですが、今ひとつ確信出来ていません。
この春はスミレと、ネコノメソウたちの輪舞に幻惑され通しでした。
話は変りますが、先日民家の前で、キツネアザミを見かけて、写真を撮り損ねてしまい、昨日に見に行ったらもう、綿毛を飛ばしていました。
花は待っては呉れないものですね。
投稿: ぶちょうほう | 2008-05-17 18:23
ぶちょうほう様、こんばんは。
スミレは3年程前から、スミレに詳しい野草友達に教えてもらったりしていて、だんだん面白くなってきています。
葉がフランネルのようなスミレというとアカネスミレかもしれません。花色も濃い紫ですよ。
アザミは今ごろ、山のすそのではよく見かけますね~。私もこの前、高知の低山で見て、素敵だな~と思いました。
ところで、フウロケマンをアップしました。
私の図鑑の記述では「フウロケマンの茎は紅褐色で無毛」とあります。
ぶちょうほう様の画像のケマンは茎は緑色をしていましたから、やはりミヤマキケマンでしょうか。
それとメールのお返事、早々にありがとうございました。
参考になれば幸いです。
投稿: keitann | 2008-05-17 22:55
こちらもすみれがいっぱいですね。
私も一昨日1200メートルの山に登ってすみれを見てきました。もう遅咲きのすみれの季節になってます。なかなか出会えないサクラスミレを見つけたのはヒットでした。
これからはもっと高いところまで行かないとだめですね〜。
白花のシハイスミレすてきですね。一昨年、友人からタネをいただいて去年咲かせましたが、今年は芽が出てきませんでした。残念。
投稿: プルメリア | 2008-05-18 23:28
プルメリアさん、こちらにもコメントをいただき、ありがとうございました。
四国でも標高1000mでは今は、スミレの花は咲き終わっているようです。
6月になると愛媛の山でキバナノコマノツメが咲くので、それを見ると今年の四国のスミレは終わりでしょうか。
北アルプスでは7月にもオオバキスミレなどが見られるので、私としては7月が見納めです。
白花や白っぽい花を咲かせるシハイスミレは時折見かけます。
シハイスミレは花の色や葉など、ほんとに変異が多くて、難しい半面、楽しいですね。
投稿: keitann | 2008-05-19 00:47