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2008-05-13

カタクリ&アケボノツツジお花見山行、その3

下のカタクリ自生地から上の自生地までは10分もかからずに行けます。

周囲は気持ちの良い自然林で、上のカタクリ自生地にはブナやシロモジなどが生えています。

上には人がたくさんいるだろうと思ったのですが、ここも3,4人の人だけで、静かなものでした。恐らく、沢ルートが通行禁止になっているので、他の方たちは尾根コースで来ている為、時間がかかるので、まだ到着してないのだろうと思われます。去年は、それでも20人近くの人がいましたから・・。

P5034336

S君が、上の自生地には白花のカタクリガあるはずだから・・・と言ってましたが、探すまでもなく、白花カタクリが目に飛び込んできました。

ナスビ平のカタクリ自生地は数年前から登山道沿いにトラロープが張られて、人が入れないようにしてあるらしいですが、白花カタクリはロープから5,6mほど奥に咲いています。レンズを望遠に替えると、なんとか撮れる距離です。

P5034342 周囲にも数輪、シロ花が咲いています。

P5034350 芽吹きの最中の林で、一面に咲いているカタクリは、なかなか見事です。

数年前に赤星山で満開のカタクリを見たことがありますが、こちらは自然林の林床で咲いているのが何といっても素晴らしいですね。

P5034354 登山道の近くにも白いカタクリガ咲いています。

この後直ぐに、私がカメラのどこかの設定を無意識に触ったらしく、オートフォーカスが効かなくなりました。

後で、設定をいじって、何とかオートフォーカス設定に戻したのですが、しばらく、撮影を中止しました。この日は山歩きが主体なので、カメラばかりいじっていては、他の人に迷惑をかけます。

カタクリの花をたっぷりと楽しんだ後、10時10分、 再び歩き始めます。この頃になって、尾根コースから歩いてきた人たちとすれ違うようになりました。

P5034397_2 ナスビ平からはいよいよ稜線目指しての歩きです。しばらくは自然林の中をジグザグと登りますが、やがて、道はややトラバース気味になります。調子の悪苦なったカメラですが、なんとか、風景写真ぐらいは撮影できていたようです。

右手の谷には驚いたことに、まだ雪が白く残っています。去年は4月末にこのルートを歩いていますが、雪などどこにも残ってなかったのです。やはり、石鎚山系のこの冬の雪はかなり多かったようです。

P5034398 この付近からバイケイソウなどが現われます。

画像は撮ってないですが、北東の方角には法皇山系の西赤石山や東赤石山などもこの付近から見え始めます。

P5034399付近は なかなか気持ちの良い道です。

P5034403

10時48分、銅山川源流碑到着。

去年はここでお昼にしたのですが、時間が早いので、ここでは休憩のみにします。

Nさんがここで、パイナップル切ったのをを出してくれました。生憎、体調不良で来られなかったNさんの奥さんが持たせて下さったとか・・。山で生のパイナップルを食べたのは初めてでしたが、みずみずしくてとっても美味しかったです。山でパイナップル・・・次回からは参考にさせてもらおうと思ったことです。ちょっと暑くなると、山歩きは汗をずいぶんかくので、水分の多い果物などがとても美味しく感じますよね。

今回のコースでは稜線では水場がないので、水の補給はここでします。休憩中にカメラの設定をいじって、ようやくオートフォーカスの設定が出来ました。

P5034429

11時に源流碑出発です。

この付近もまだ雪が残っていました。この付近で標高は1500は超しているでしょうか。稜線はもう直ぐです。

P5034430

山道沿いにはこんなバイケイソウの芽やヤマシャクヤクの芽が見られます。

雪が解けてそれほど日にちが経ってないないようです。

P5034432

11時20分、一の谷越通過です。

これで稜線に出たわけで、右に行くと笹ヶ峰方面、左に行くと冠山、平家平方面です。

去年は笹ヶ峰方面に進みましたが、今年は東の冠山へと向かいます。

コメント

keitannさん、こんばんは。
先日は私の拙ブロクに起こし頂きありがとうございました。
見事な群生ですね、それに白花カタクリの自生が見られるなんて羨ましいです。
又お邪魔させて頂きますね。

Roseさん、こんばんは。
カタクリは北のほうでは、山に行かなくてもちょっとした林のほうで群生するようですね。
羨ましいですよ。北海道在住の先輩などに電話すると「カタクリはおひたしにして食ってるよ」なんて、とんでもない話を聞いたりします(^。^;)
四国では山に登らないと見られないので、連休には山歩きをするものは「今年はどの山でカタクリを見ようかな?」などと計画を立てるんですよ。
私もまた秋田駒などのお花を拝見しに伺いますね。
今後ともよろしくお願いします。

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