春の小さな谷を歩く、その2、木々の芽吹き
沢の下流では、もう若葉といっても良いような色ですが、上流のほうでは芽吹き後、間もないようです。この小さな緑の点がだんだん大きくなって、5月末ともなると沢をすっぽりと木陰で覆ってくれるのです。自然林の素晴らしさです。
ヒトリシズカは少し見頃が過ぎていました。この沢ではやはり4月中旬がいちばん綺麗ですね。
この付近の山に多く見られるニッコウネコノメです。イワボタンの変種だそうです。
葉はとても地味な暗褐色ですが、花が咲くと上部が黄色のかたまりに見えて綺麗です。
フイリヒナスミレの綺麗な葉っぱがたくさん見えますが、残念ながらこの日は花には会えませんでした。もっと花つきの良い場所があるので、次回そこで見たいと思います。
葉に艶があり、河原に咲いているのでテリハキンバイでしょうか。春には黄色の小花を咲かせるキンバイの仲間も多いですね。
フウロケマンが咲き始めています。こちらはこれからが見頃ですね。
ホウチャクソウは咲き始めで、女流のほうではまだ芽が出て間もないという株でした。
ホウチャクソウが咲けば、なんとなく初夏というイメージが私の中にはありますね。
思わず、深呼吸したくなりませんか?
keitannさん、こんにちは。
keitannさんの健脚ぶりには驚かされます。
私よりずっと?先輩なのにぃ・・・
低山とか言って次から次へと登って。それも重い一眼デジを持ってですよね?
それからそれから、下の方の記事では「お一人」でって書いてありましたねー。
おっかなくない?熊とか危険な動物は出ないんですか?
みなさんが書いているように、私も新緑の芽吹いたばかりの山を堪能させていただきました。
イチリンソウとニリンソウ、シロバナハンショウヅル、とてもきれいです~。
シロバナハンショウヅルは私もほしかったものなので、写真で堪能しました。
この間、東北へ行ってきたばかりで、イチリンソウとニリンソウは初めて野生のものを見たんです。
私など、図鑑や雑誌でしか見たことなかったので、野生のものをみると本当に感動です。
奥入瀬では車窓からなのがとても残念でしたけど、青紫のイチリンソウがちらほら見えました。
確かカメラは、300ミリの望遠を手に入れられたんですよね。
レンズのこと詳しくないんですが、自然のなかでの素晴らしい写真ばかりでした。
腕を上げられたな、と。
失礼しました~。
投稿: primrose | 2008-05-02 16:11
primroseさん、こんばんは。
あ・・・先輩かどうかは?primroseさんの年齢などを存じ上げないので、わかりませんが・・。
この谷はゆっくり上がっても1時間ちょっとで登れますので、楽ですよ。ただ沢の渡渉を何度か繰り返すので増水しているときは要注意ですが・・。
私の一眼はレンズを入れても1キロはありませんから軽いですよ。それと手ぶれ防止がついていることを条件にして選びました。一人で山に入ることは、昔はしてなくて、ここ何年か前からですが、熊がいそうな場所にはさすがに一人では行きませんよ~(^。^;)
イチリンソウやニリンソウが東北でももう咲いてましたか?早いですね。こちらでは山地でしか見られないですが、きっと東北ではちょっとした郊外で咲いてるんじゃないかしら?羨ましいな~。庭で咲いてるのと違って、野で咲いてるのは、魅力的ですよね。
カメラは最初に本体を買ったとき、ダブルズームキットというのを買ったので、それについてたやつで150mmです。全部でも10万を越さないような値段でお買い得でした。
投稿: keitann | 2008-05-02 20:38