6月上旬に見た花、その3、ヤブウツギとドウダン
ヤブウツギはたいていは花つきがよく、色も濃い赤というか、かなり派手目の色合いで、実を言うとこのときまでそれほど綺麗だと思ったことはありませんでした。
こちらはかなり淡い色合いで、これぐらいなら良い感じだな~と思いました。
淡いピンクのウツギにはタニウツギと言うのがあって、こちらは日本海側に多いそうですが、去年、双六岳に登る途中で、初めて見ましたが、素敵でした。
スイカズラ科タニウツギ属。本州(山梨県以西の太平洋側)四国に分布です。
白花を咲かせるシロバナヤブウツギというのもあって、去年、稲叢山で見ました。
一週間前にも見に行ったドウダンですが、この日も雨の中、見てみます。
ドウダンは林の中に多く咲いているのですが、ガスっているのと樹林の中で薄暗いのとでものすごく暗くて、林の中デ咲いているのは到底撮影できる状態ではありませんでした。この木は車道沿いでまだ少しは明るかったので、なんとか写せました。
こちらはカイナンサラサドウダンでしょうか。ベニドウダンというほど赤くはないようです。
こんな風にたくさん咲いているのですが、何しろ暗いので、ろくな画像ではありませんが・・。
こちらもほんの少しだけベニを帯びたカイナンサラサドウダンのようです。
梅雨どきに咲く花は、なかなか綺麗に撮ることが難しいですね。
林の中にまるでイヤリングのように、可愛く垂れ下がった花は、なんとも言えず可愛いですね。
途中でミツバウツギの様子も見てきたのですが、花はすっかり終わって、こんな種サヤをつけていました。
ミツバウツギの花は5月始めにはすでに咲いていたので、種になるのも早いようです。
コメント