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2008-07-09

雨の中、3度目の東赤石に、その3、カノコソウ

23番鉄塔に出ると、ほぼ稜線に出たも同然です。雨は降っているものの、何とか権現越まで登れたことを喜びます。

足元の岩はすでに赤っぽい色をした橄欖岩に変わっています。

P7053142

この頃にはデジ一がまたしても曇ってきました。やはり山登りに持っていくカメラは相当タフでなければいけないようです。前々回の6月15日のときはレンズは曇ったものの、カメラの機能は大丈夫でしたが、またしても雨に遭わせてしまい、カメラにはちょっとかわいそうな事をしました。少しだけ展望を楽しんだ後、再び歩き始めます。権現越はもう直ぐです。

P7053144 道の傍らにカノコソウが見えてきました。一年ぶりの再会です。

思えば、去年はデジカメを持参し忘れ、携帯のカメラで撮影した画像は見られたものではなかったのです。

ツルカノコソウは比較的どこにでも咲いていますがカノコソウは、四国ではこの山でしか見たことがないのです。

P7053145 バイケイソウもしっかり咲きあがっていました。

コバイケイソウと違って余り綺麗な花とは感じてなかったのですが、それでも咲き始めの花は綺麗ですね。

山道は両側に草などが繁っていて、草の水滴がトレッキングパンツに染みて、とうとう、濡れてしまいました。こんなことなら、早く雨具の下を着とくのだったと思ったけど、後の祭りです。(^_^;

P7053146 アザミも咲いていて、なかなか雰囲気のある道です。

P7053148 撮影するために遅れるのと、前を行く4人のペースが速いのとで、これだけ間隔があいてしまいました。

ここを下りきった最低鞍部が権現越です。

そして、正面に聳えている山の奥に見えるドーム状の山が東赤石のようです。

こちらから眺めるのは初めてかもしれません。

P7053149 山道から白く見えるのはフジイバラだと思うのですが、近くによって確かめる余裕がありません。

この頃には、登山靴の中も濡れてきました。登山靴の中まで濡れるのは4年前の秋田駒登山以来でしょうか。

やはり傘を差さなかったことや、雨がかなり強く降ったのが原因でしょう。

P7053152 稜線に出てから、山道の両側にナンゴククガイソウの株がたくさん見えていたのですが、ほんとにたくさんあって、びっくりしました。

私は夏場には剣山によく行くので、ナンゴククガイソウは剣山で見ることが多いのですが、この権現越のナンゴククガイソウの数は剣山よりはるかに多いと思いました。

これが全部咲きあがったら、まさにお花畑でしょうね。

↑はカノコソウとナンゴククガイソウのツーショットですが、残念ながら花の咲く時期が微妙にずれているようです。ナンゴククガイソウの咲きあがる頃には、きっと、カノコソウは咲き終わっていることでしょう。

P7053155 やや色づいているナンゴククガイソウも少しはあったようです。

権現越は風が強いためか、ここのクガイソウは剣山のものより草丈は低めで80センチぐらいのものが多かったです。

P7053157 後ろを振り返ると先ほど通過してきた23番鉄塔と24番鉄塔が見えます。

どんなコースを歩いてきたのか、だいたいわかりました。

P7053158 相変わらず、濡れて滑りやすい道を下るのですが、なにやらピンクの花が・・。

ん、これはシコクフウロではありませんか。

やはり標高が低いだけあって、剣山より早く咲くのですね。

しかし、東赤石の本峰ではシコクフウロは見たことがありませんから、権現越と東赤石とでは微妙に植生が異なるようです。

おまけに画像は撮れなかったのですが、白っぽいシモツケソウが咲いていて、とても珍しいと思ったのですが、後で調べたところシコクシモツケソウなのだそうです。とても綺麗だったので、これを見るためにも、もう一回権現越に登りたいと思っているぐらいです。

P7053159 権現越に下る直前の様子です。

北側はやはりガスっていますが、意外に風がなくて、体温が奪われないのがありがたいです。気温も、比較的高めです。

権現越通過は10時45分ぐらいでしょうか。

私もこの画像を撮った後、一眼カメラはザックに仕舞い込みましたので、ここからしばらく画像がありません。

権現越で今後どうするかを、S君が女の子たちに訊くと、もう少しがんばって歩けるとのことです。いまどきの若い子にしては根性があるな~と驚きました。

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