08年、高知花紀行、その6、童心に返る
手前にハマナデシコ、中央の黄色はアゼトウナ、真白なのはもちろんノジギクですね。
自然が作った寄せ植えですが、色彩も見事です。ハマナデシコの上に見えている木はマサキのようです。マサキは我が家の庭にも植わっていますが、今回のドライブで、あちこちの海岸で見かけました。ツルマサキというのは山に自生しているのを見ますが、マサキは海岸に多い木なんですね。長年、庭で見ているくせに初めて知りました。
波が浸食した岩場の上にはアゼトウナやノジギオクがしだれて咲き乱れています。
この画像では小さくて分かりにくいですが、オリジナルの画像ではヤブツバキ、の花芽をつけたのや、トベラの木、マサキなどが見えています。
よくもまぁ、こんな場所でと思うようなところに咲いているアゼトウナ。
岩場の上は樹林になっているのですが、望遠でズームするとヒトツバやノジギクが混じって咲いています。
これは花が咲いてなくて、調べることができなかった植物です。どなたかご存知でしたら、ご教示いただくと嬉しいです。
まるで多肉植物のようでした。
真っ白なノジギクの手前に、赤い実を無数につけたのは、ハダカホオズキでしょうか。
ハダカホオズキは今までまともに見たことがないのですが、こんな赤い実をつけるのは、それぐらいしか思いつきません。波に洗われるような場所にも咲くとは意外でした。
高知の海岸はこんなところが多いです。
瀬戸内の海岸とは全く違います。
かすかに、東のほうの半島が見えます。
いつまでも見ていたいほど素晴らしい海岸のお花畑だったのですが、何しろ足摺岬まで、ことによるとその西まで行かねばならないので、海岸を歩いて車まで戻っていると、緑色の綺麗な色のガラスを見つけました。
といっても、ラムネの瓶か何かのガラスが割れただけのものです。
でも、波に洗われて、角が取れたガラスはなんとなく良い感じで、一寸拾ってみたりしました。
Tさんも一緒になって拾っているうちに、綺麗な小さい貝殻もたくさんあって、5分ばかり童心に返って、拾い集めました。
瀬戸内の浜辺でももちろん、見られますが、甲斐の種類がこれほど多くはないかな~。
また、砂利も大きいのから小さいのまで、見事にいろいろなサイズのがあって、自然のなす技には驚くばかりです。
この日はほかにも星に感動したり、子供時代と同じ感動に浸った日でもありました。
不明の多肉植物はタイトゴメではないでしょうか。
調べてください。
先日の安芸での植物観察会でみたのと同じように思います。
投稿: 流れ星 | 2008-12-17 18:25
流れ星さん、こんばんは。
情報、ありがとうございます。
タイトゴメは蘭ちゃんのHPで見せていただいたことがありますが、私自身は実物はまだ見たことがないのです。
検索して見ましたが、葉っぱがちょっと違うように思うのです。それとタイトゴメは発ちあがるそうですが、このとき
見た植物はしだれ性のように思います。
花が咲いている時期だと、はっきりしていいんですけど・・。
投稿: keitann | 2008-12-18 00:45