アオモジのお花見
15日の笹ヶ峰行きの帰り道、高速からなにやら淡い緑の花が一面に咲いているのを見かけました。同行のTさんといろいろ話したのですが、どうやらアオモジの花らしいということになりました。高速道を走行中だったので、撮影のために停まる事が出来ず残念に思いましたが、1月に比較的近くの山でアオモジの木を10本近く自生している場所を見つけたばかりです。
翌16日の午後、買い物がてらに、早速、1人でアオモジを見に行ってみました。
案の定、綺麗に咲いていました。
実はうちの辺りではアオモジは切り花として売られているのも見かけますので、この場所の木も、もしかしたら枝を切られているかと心配していましたが、そんなことはなくて、伸び伸びと咲いていました。
これは逆光気味の画像です。
樹高葉高いものだと約7,8mと結構な大きさです。
樹皮も青みを帯びているので、アオモジというのが花の色によるのか樹皮によるものなのか、ちょっとわかりません。
しかし、アオモジという名がいかにもぴったりの木ですね。
低い位置の枝で咲いている花を近くから撮影することが出来ました。
花全体がライムグリーンとでも言いましょうか、爽やかな淡いグリーンをしています。
青空とアオモジの枝の先端部分です。先端部分はまだ咲き始めのようでした。
この日は寒が戻った一日で寒かったのですが、空は真っ青でした。
野草友達の方に、私の実家方面の山にも咲くと聞いていたので、そちらも探してきましたが、まだ蕾が固くて、咲いている株は近づけない場所にありました。
その実家方面の山の麓に咲いていた紅梅です。
アオモジは梅が咲くころに咲くのですね。
私が時々立ち寄る、眺めの良い場所からは徳島の高山もよく見えていました。
帰り道は、何十年ぶりかで、昔、時々立ち寄っていた喫茶店に寄ってみました。
マスターがカモメに餌付けをされていて、車を停めると、餌をくれると勘違いしたカモメが一斉に飛んできて驚きました。
昔も今も変わらない店内に、数十年の時の流れを振り返って、一瞬、ノスタルジックな気持ちになったことでした。
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