カタクリ咲く赤星山へ、その4、カラマツ芽吹きとカタクリ
樹林の道をジグザクと歩いているうちに、ふと前を見ると、カラマツの木が見えます。6年前に来たときはまだ花も樹木も全然知らない頃で、カラマツを見ても何の木だかわからなったのでしょう。その場所にカラマツがあったことは記憶にありません。
カラマツの芽吹きが綺麗だということは、信州育ちの義妹にいつも聞いていましたが、ほんとに、その緑は特別な色ですね。
毎年、西赤石山にツガザクラを見に登るのが5月末か6月初めで、そのときにカラマツを見ているのですが、一ヶ月早いので、西赤石で見るのより初々しい感じです。
これはまだ芽吹いてちょっと時間が経っているようですが、ほんとに芽吹いたばかりの頃はもっと素晴らしいそうです。
登りのときよりも下りでの画像のほうが綺麗だったので、下りの時のをアップします。
四国ではカラマツの木は割合珍しいのですが、それでも愛媛や徳島の山に行くと、時々見られます。
黄葉のほうは、本州ででも何度か見ていて、私にも馴染み深かったのですが、芽吹きの季節のカラマツを見られたのは、この日の収穫の一つでもありました。
ここからは記憶があります。
ここのシャクナゲはいつ見てもあまり花芽がついてないですね。
赤星山のシャクナゲが満開って話も聞いたことないですが、人に踏まれるので、たぶん花も咲きにくいのだと思います。
ここまでくれば山頂は直ぐそこです。
そして、ここまでくればカタクリも咲いているということですね。
早速、咲いてました。赤星山では登山道の両側、直ぐ傍にカタクリが咲いています。
ロープは張られていますが、道の直ぐ横に咲いているので、撮影はしやすいです。
以前来た6年前より、気のせいか花が少なくなっているようにも思いますが、気のせいかな?
デジ一は大きいので、なかなか花の下に回りこめず、下からの撮影が難しいですが何とか模様を撮影してみます。
普通に歩くのより、多分、1時間以上も時間がかっています。
正面には二ツ岳がど~~んと聳えています。
この山の形だけは、四国の山のことをほとんど知らなかった6年前にも印象に残っていました。
これも6年前に登ったときとまったく同じような眺めです。
この画像にはあまり日とは写っていませんが、山頂に着いたときはいちばん人が多かった時間で、およそ100人近くの人がいたようです。
四国の山でこれほどの人が集まるのは、石鎚、剣山、そして、カタクリの時期の赤星山ぐらいではないでしょうか。
6年前には山頂にはカタクリが咲いてなかったと思うのですが、今回は山頂でも健気に咲いていました。
カタクリの花をよけて、ザックを下ろします。
もちろん、ここで、お昼ご飯にするのです。
「山」の方のブログにはご無沙汰しておりまして、今日は少しさかのぼって拝見しています。
カタクリの模様って、今まで気がついたことありません(恥)。いつも斜め上から見るはめになるからでしょうけど。そして、お天気が悪ければ、から傘状態ですものね。
昔(30年くらい前)、東京23区内の練馬で小さな群落が保護されていて、わざわざ見に行きました。その後も全国のカタクリは話題になってるから、今でもあるかしら?それとも地主が手放したら、、、? 確かめるのが怖い、、。残っていますように!
投稿: プルメリア | 2009-05-11 21:07
プルメリアさん、こんばんは。
カタクリの模様・・・写真を撮るものにとっては結構有名みたいですよ。
小さめのコンデジならカメラをカタクリの花の下に入れて撮れるんですけど、大きなデジ一だと
難しいんですよね。
ちょっと斜面に映えている花を下から狙うと何とか撮れます。
30年位前というと、練馬の近くに住んでましたよ。(下井草です)
でも、その頃はカタクリの花なんて全然知りませんでした。
高山に咲く、シラネアオイとか、ハクサンコザクラとかコマクサしか知らなかったんです、その頃は・・。
とにかく、花よりも山に夢中の時代でした。
投稿: keitann | 2009-05-11 22:27