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2009-10-22

紅葉の岩黒山~手箱山へ、その5、ブナの黄葉

丸滝小屋を越えると、道は山腹をぐるりとトラバースするようについていて、木陰になっており涼しいです。この日は快晴だったため、私は最初から半袖で歩いていたのですが、日の当たる場所ではそれでも暑いぐらいでした。

Pa153837

笹の斜面に見えていた綺麗なブナです。

ここからは樹林の中をしばらく歩くのですが、筒上山北側の鞍部からも尾根を登らずにこの日はトラバース道を行くつもりです。ゴヨウツツジの季節は尾根道にゴヨウツツジが多いのですが、ブナの黄葉を見るならトラバース道でしょうね。

Pa153842 もうほとんど実が落ちてしまったヤマシグレです。

Pa153846 丸滝小屋を過ぎて少し歩くとヒカゲツツジが多いのですが、すでに来年の花芽をつけています。

Pa153848 黄色と赤の競演です。

どちらもカエデの種類のようです。

Pa153866 微かに色づき始めたブナ・・・。

11時45分ごろ、筒上北側の鞍部を通過したようです。

Pa153879 高知側登山口への分岐は、この画像の赤いリボンを結んでいる木の場所です。

道標などはありませんので、要注意です。

ここを11時50分に通過です。

Pa153886 この付近のブナがいちばん見事に色づいていました。

Pa153888 上を見上げると黄金色のブナの木々・・。

Pa153889 この実はセリ科の花の実ですが、名前が残念ながらわかりませんでした。

花に劣らず、実も綺麗と思うのは私だけでしょうか。

Pa153893 こちらはミヤマヒキオコシですが花は終わっていて、白い種が見えています。

Pa153897 まだ色づき始めたばかりという感じの紅葉ですが、こんな色も素敵です。

Pa153924 テンナンショウの仲間の実が真っ赤に色づいています。

Pa153927 それまでほぼ平坦だった巻き道が、そろそろ勾配がきつくなってきました。

お花畑が近いようです。

山道の傍らにシコクブシの咲きの頃が見えています。

とうとう、今年はシコクブシの綺麗な時期を見逃してしまいました。

Pa153930 これはキレンゲショウマの実なんですよ。

面白い格好をしているでしょう?

Pa153932 ハガクレツリフネがたった一輪だけ咲き残っていてくれました。

花期のかなり長い花ですが、さすがに標高が高いのでもう終わりのようです。

Pa153941 後を振り返ると、派手な紅葉を背景に点々と何かの実が見えます。

どうやらイシヅチミズキの実のようですね。

Pa153957 木々の間から、手箱山の北斜面が見えています。

Pa153961 ブナの枝越しに見る景色もなかなかですね。

Pa153962 手箱道場の石垣が見えてきました。

Pa153978 12時30分丁度に、手箱越に着きました。

5月に来たときには12時前に手箱越に着いていますが、今日はお天気も良いことだし、手箱まで行ったとしても、下山はそう時間もかからないだろうと予想して、ここで休憩を取ることにしました。

コメント

keitann様 こんにちは
このページを介して、プルメリア様に連絡が取れて居たことをお喜び致します。
改めて、ネットの便利さに感じ入りました。

本日は、三河でも上天気になり、午前中は山の神様と二人掛かりで、生垣の剪定作業をしていました。
未だ半分しか済んでいませんので、まだ、残りをやらないことにはお正月を迎えられません。(気が早い!)

今回の記事も、ブナの黄葉→黄金色の葉を見せていただき、大満足です。
ブナノキは、何か特別、人間に好ましい存在のような気がしますね。

ヒカゲツツジの葉っぱは、シャクナゲそのものですね。最初は何シャクナゲかと思ったほどです。
セリ科の放射状についた実は、シシウドの仲間と睨みましたが、確たる自信はありません。

それにしても、この時期の山の紅葉・黄葉は、素晴らしいものがありますね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

プルメリアさんも、ぶちょうほう様のブログくぉご覧下さったそうで、私のブログがご縁で
御ブログのご紹介にもなったこと、私としても嬉しい限りです。

庭木の剪定、我が家もこの前からボツボツとは取り掛かっているのですが、暑ければ
暑いでさぼりますし、なかなか思うように進んでいません。(^_^;
四国は今日は曇りでしたが、そちらはお天気が良かったのですね。

ブナの黄葉は私もここ数年は毎年のように、どこかに眺めに行っています。
カエデの紅葉ともまた違い、何か心に染み入るような色合いですよね。
今年は9月初めに大山付近をドライブしてきましたが、大山北麓のブナの原生林も
それは見事でしたから、あの黄葉をいつかは見てみたいものと思いました。

ヒカゲツツジの葉は独特ですね。あれはもともとシャクナゲの仲間だったと思いました。
セリ科は花を見てもわからないので、実となるとましてやです。

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