紅葉の岩黒山~手箱山へ、その5、ブナの黄葉
丸滝小屋を越えると、道は山腹をぐるりとトラバースするようについていて、木陰になっており涼しいです。この日は快晴だったため、私は最初から半袖で歩いていたのですが、日の当たる場所ではそれでも暑いぐらいでした。
笹の斜面に見えていた綺麗なブナです。
ここからは樹林の中をしばらく歩くのですが、筒上山北側の鞍部からも尾根を登らずにこの日はトラバース道を行くつもりです。ゴヨウツツジの季節は尾根道にゴヨウツツジが多いのですが、ブナの黄葉を見るならトラバース道でしょうね。
丸滝小屋を過ぎて少し歩くとヒカゲツツジが多いのですが、すでに来年の花芽をつけています。
どちらもカエデの種類のようです。
11時45分ごろ、筒上北側の鞍部を通過したようです。
高知側登山口への分岐は、この画像の赤いリボンを結んでいる木の場所です。
道標などはありませんので、要注意です。
ここを11時50分に通過です。
この実はセリ科の花の実ですが、名前が残念ながらわかりませんでした。
花に劣らず、実も綺麗と思うのは私だけでしょうか。
こちらはミヤマヒキオコシですが花は終わっていて、白い種が見えています。
まだ色づき始めたばかりという感じの紅葉ですが、こんな色も素敵です。
それまでほぼ平坦だった巻き道が、そろそろ勾配がきつくなってきました。
お花畑が近いようです。
山道の傍らにシコクブシの咲きの頃が見えています。
とうとう、今年はシコクブシの綺麗な時期を見逃してしまいました。
面白い格好をしているでしょう?
花期のかなり長い花ですが、さすがに標高が高いのでもう終わりのようです。
後を振り返ると、派手な紅葉を背景に点々と何かの実が見えます。
どうやらイシヅチミズキの実のようですね。
5月に来たときには12時前に手箱越に着いていますが、今日はお天気も良いことだし、手箱まで行ったとしても、下山はそう時間もかからないだろうと予想して、ここで休憩を取ることにしました。
keitann様 こんにちは
このページを介して、プルメリア様に連絡が取れて居たことをお喜び致します。
改めて、ネットの便利さに感じ入りました。
本日は、三河でも上天気になり、午前中は山の神様と二人掛かりで、生垣の剪定作業をしていました。
未だ半分しか済んでいませんので、まだ、残りをやらないことにはお正月を迎えられません。(気が早い!)
今回の記事も、ブナの黄葉→黄金色の葉を見せていただき、大満足です。
ブナノキは、何か特別、人間に好ましい存在のような気がしますね。
ヒカゲツツジの葉っぱは、シャクナゲそのものですね。最初は何シャクナゲかと思ったほどです。
セリ科の放射状についた実は、シシウドの仲間と睨みましたが、確たる自信はありません。
それにしても、この時期の山の紅葉・黄葉は、素晴らしいものがありますね。
投稿: ぶちょうほう | 2009-10-22 12:40
ぶちょうほう様、こんばんは。
プルメリアさんも、ぶちょうほう様のブログくぉご覧下さったそうで、私のブログがご縁で
御ブログのご紹介にもなったこと、私としても嬉しい限りです。
庭木の剪定、我が家もこの前からボツボツとは取り掛かっているのですが、暑ければ
暑いでさぼりますし、なかなか思うように進んでいません。(^_^;
四国は今日は曇りでしたが、そちらはお天気が良かったのですね。
ブナの黄葉は私もここ数年は毎年のように、どこかに眺めに行っています。
カエデの紅葉ともまた違い、何か心に染み入るような色合いですよね。
今年は9月初めに大山付近をドライブしてきましたが、大山北麓のブナの原生林も
それは見事でしたから、あの黄葉をいつかは見てみたいものと思いました。
ヒカゲツツジの葉は独特ですね。あれはもともとシャクナゲの仲間だったと思いました。
セリ科は花を見てもわからないので、実となるとましてやです。
投稿: keitann | 2009-10-22 22:39