紅葉の岩黒山~手箱山へ、その4、ドウダン紅葉
岩黒山山頂には10時40分に着きました。
コースタイム50分のところを、いろいろな時間のロスで85分もかかってしまいました。
ここから飛ばさないといけないところですが、360度の文句のつけようのない大展望を目の前にしたら、これを楽しまずして何のための山歩き?という気になって、山頂でのんびりしてしまいました。(^_^;
おまけに誰も来ないので、山頂は貸切状態です。
まずは石鎚から西ノ冠山そしてニノ森の眺めです。
秋の石鎚山系は、去年は東稜コースや御来光の滝から愛大小屋経由で石鎚へなどを歩きましたが、土小屋から南へ来るのは初めてです。
空気が澄んでいるからか、山々がはっきり見えます。
こちらは今から向かう山々でドーム型のが筒上山、その向こうにピークらしくない、一見、平坦に見えるのが手箱山です。
西黒森の南山腹を亀が盛りリンドウが横切っているのがはっきり見えますが、朝は向こうからこちらを見たわけです。
15時半ぐらいには土小屋に下山したいので、ここからはちょっと本気を出して歩くことにします。
笹の向こう側に瓶ガ森以東の山なみが綺麗に見え、笹が峰まで見えています。
瓶ガ森林道沿いに見える建物はしらさ山荘でしょうね。
岩黒山を下り始めると直ぐに見えるのがこの尾根というか出っ張りです。
春にはアケボノツツジが見事に咲いていた場所ですが、秋の紅葉もなかなかです。
因みに、こちらが同じ場所で今年の5月16日に撮影した画像です。
西の方角を見下ろすと、はるか下を石鎚スカイラインが通っています。
斜面の一箇所に真っ赤に紅葉した木が見えます。
この付近は岩黒山の南斜面ですが、南斜面って不思議と紅葉が綺麗です。
このドウダンも見事でしょう?
一人でゆっくり楽しみたいところですが、手箱まで行きたいので、そうそうのんびりもしておれません。
後方を振り返ると、先ほど下ってきた岩黒山の南斜面が見えます。
笹原にドウダンの赤が映えますね。
11時28分、丸滝小屋を通過しました。
keitann様 こんにちは
それからプルメリア様 はじめまして こんにちは。
コメントを拝見してから、大分日が経ってしまいましたので、 こちらでご挨拶しても届かないかもしれませんが、後ほどリンクを辿って参上したいと思います。
keitann様 秋景色もいよいよ深まり、紅葉もやや枯れ気味に感じられますね。
そんな中で、天の配剤のように今まさに真っ盛りに咲くリンドウは実に心憎いですね。
ウメバチソウ、センブリ、ヤマラッキョウとキク科の花達で、秋の陣も終焉ですね。
そうそうツメレンゲが最終になるのでしょうか。
投稿: ぶちょうほう | 2009-10-21 10:40
ぶちょうほう様、こんばんは。
プルメリアさんはHPはお持ちではないのですが、山野草の知識も豊富でいらっしゃるし、
特にスミレには詳しい方なんですよ。
最近では北岳や農鳥岳、それに八ヶ岳などに、野草をご覧になりに、登ってらっしゃいますよ。
このときの山行では花はまったく期待してなかっただけに、リンドウが綺麗に咲き残っていたのには
感動しましたし、ずいぶん癒されました。
今日は標高1000mの県境の山に、お手軽に車で散策してきたのですが、リュウノウギク、ヤクシソウなどは
まだ頑張っていますね。
四国では、これから咲きだすシマカンギクなどもありますし高知まで足を延ばせばアシズリノジギクやタイキンギク
ノジギクなどがまだまだ咲いていてくれます。
仰るようにツメレンゲもまだまだ今からですね。
楽しみです。
投稿: keitann | 2009-10-21 21:48
keitannさん、ぶちょうほう様、こんばんは。
こちらには、こまめにお邪魔してますので、しっかり読ませていただいてます。
keitannさんのコメントから、「お友達のサイト」を探して(一発で大当たりでした)、ぶちょうほう様のサイトに先日お邪魔しました。
なのに、読み逃げで失礼いたしました。感動するとしばらくは書き込みどころではなくなるのです。
keitannさん、こんなすばらしい景色を独り占めして楽しんだなんて!!
でも、こうやって、私を始めここに来る人たちみんなで楽しませていただいてます。
ふ〜っ、ため息が出ます。
里山ではこの美しさはないんですよね〜。
どうやら関東地方の紅葉は先日の台風のせいではずれ年のようです。
せめて、こちらで拝見しましょう。
投稿: プルメリア | 2009-10-21 22:00
プルメリアさん、こんばんは。
ぶちょうほう様は古くからいろいろな山に登られている方なので、ブログで山の姿や山の花を
いっぱい紹介されています。
私も仙丈ケ岳に登った直後に、花の名前を検索していて拝見したのがきっかけで、お付き合い
させていただいています。
単独で山に登るのも、何人かで登るのも、それぞれいい所がありますね。
感動を仲間と共有するもよし、一人でじっくりと山に向き合うもよしというところでしょうか。
里山には里山の良さもありますし、高山には高山のよさですね。
先日、白馬に同行した後輩に電話したら、「やっぱり3000m峰はいいですよね、奥多摩には
どうも行く気がしなくて・・」と言ってましたっけ。
プルメリアさんも、すっかり山のとりこになられたようですね。
投稿: keitann | 2009-10-22 00:15