早春の奥白髪山に登る、その3、山頂そしてブナが出現
この日は気温も高かったので、暖かいものは要らないと思っていたのですが、Kさんは年中プリムスもコッフェルもザックに入れている方なので、暖かいラーメンをご馳走していただけることになりました。
おむすびを頬張り、のんびりといただくお昼ご飯は最高ですね。
400mほど下に見える尾根の直ぐ下のあたりにアケボノツツジみたいな色が微かに見える気がするのですが、望遠レンズで撮影してもわかりません。
中央付近がわずかにピンクに色づいているでしょう?
山頂付近の岩には東赤石や八巻山の山頂と同じコケがついています。
何しろこの白髪山は蛇紋岩から成るそうですから。
あの道が439号です。
どこから来られたか尋ねて驚きました。
なんと私達と同じ市内の方でした。
その後、途中で追い越した単独の男性の方も到着されたので、ほっとしました。
南東の方角に鉄塔の立っている山が見え、梶ヶ森とわかりました。
とすると、霞んではっきり見えないのですが、高さから言うとこの山々が剣山系か、奥物部の山もしれません。
おなかもいっぱいになったところで、10時55分に下山を始めます。
何しろreikoさんは三角点ハンターですし(^_^;
下りは最初はだだっ広い尾根だかなんだか分らないようなところを下りますので、赤テープを忠実に追っかけます。
一部、テープが見えにくくルートファインディング下場所もありましたが、丁寧に赤テープを追えば大丈夫です。
下り始めて直ぐは、冬の瀬からのルートと同じく、シャクナゲやヒノキの林です。
が、こちらは尾根筋で少しは日当たりが良いのかシャクナゲなども花芽が多く感じました。
画像は岩を抱いたヒノキの根っこです。
まだ枯葉をつけているぐらいで、春を待っている状態です。
後方に一人いらっしゃるのは、山頂でお会いした同じ市内の男性です。
冬の瀬に変える予定だったそうですが、私たちが竜王峠コースを下るので、ついてこられることにしたようです。
この辺りからはブナと笹という、四国の山では一番お馴染みのパターンになってきました。
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