早春の奥白髪山に登る、その4、折れたブナの枝
ブナの木が1本出てくると、そのあとはこれでもかというほど、ブナが尾根筋に出てきました。
この稜線コースはほとんどアップダウンのないコースで、ブナの良く見られる標高1300m付近の高度をずっと保ちながら伸びているからでしょう。
このコースを歩くのが二度目と言うreikoさんがお気に入りの二俣のブナを丹念に撮影しています。
こんな格好をしたブナも珍しいですね。
登山道から少し入った場所には動物のヌタ場でしょうか、水溜りがありました。
途中、少し休憩を入れた場所からは、剣山系と思われる山々が霞みながらも見えていました。
ブナもあちこちで枝が風で折れてしまっていて、その落ちた枝が行く手を阻むのです。
これ、登山道には見えないでしょう?
こんなところを歩くのです。
稜線コースはカーブしていて、山頂をぐるりと回るように歩くのです。
望遠レンズで離れた山肌を覗いても、やはり木があちこちで折れています。
今年の山はこの山だけでなくあちこちで風倒木が見られるようですね。
遅く積もった雪と強い風の影響らしいです。
どうやらヤシャビシャクのようです。
花はもう少し後ですね。
直ぐ下に林道が見えていて、下っているとタチツボスミレが咲いています。
久々に色のついた花を見ました(^_^;
林道に下ってきたのは13時15分でした。
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