4月半ばの里山散策、その3、シロバナハンショウヅル
遊歩道の上にも、桜の花びらがびっしりと落ちていてピンクに染まっています。
上を見上げると、可愛い花芽がころりんとぶら下がっています。
10日ほど前に立ち寄った里山でも今にも咲きそうでしたし、我が家で育てているシロバナハンショウヅルもすでに咲いていたので、開花していても不思議ではないですね。
香川の里山には結構多いのです。
白い花は咲いてから日が経っている花です。
一羽のヤマガラ君が途中から、まるで私たちについてくるよかのように現れます。
恐らく、餌を良くもらっていて、人を見ると餌の催促をしているようです。
ヤマガラは良く人に慣れる鳥なのです。
わずか2mも離れてない枝にとまるのには驚きました。
花芽も淡い緑色で美しいです。
サルトリイバラは真っ赤な実も美しいですが、春先の淡い黄色の花もほんとに綺麗で、野草を見始めたばかりの頃、惚れ惚れと眺めたものでした。
低山ではあまり見かけないように思いますが、ここではまずまず咲いていました。
ウマノアシガタも春が来た事をしみじみと感じさせてくれる花です。
スミレとキジムシロのツーショットもまた愛らしいです。
鮮やかな色です。
雄花は良く見ますが雌花は珍しいです。
ホタルカズラは里山には良く咲いていますが、これだけまとまって咲いているのは珍しいです。
不思議と、この山ではコバノミツバツツジを見かけませんでした。
一箇所だけで、タチツボスミレかナガバノタチツボスミレか見分けかねる株を見かけました。
香川ではナガバノタチツボスミレばかりだと聞いていますが、この場所のはタチツボスミレに近いような気がしてなりませんでした。
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