5月初旬の皿ガ嶺、その4、石鎚が見えた
ブナに近付き撮影中のreikoさん・・・。
何を撮影しているかと言えば・・・。
おあつらえ向きのところに咲くものですね。
それにしても方角といい、高さと言い、あれは石鎚じゃないの、という話になりました。
やっぱり石鎚ですね。
皿ガ嶺には何度も来ていますが、石鎚がこれほど綺麗に見えたのは初めてというか、私としては石鎚を見たのさえ初めてです。
苔むしたブナの大木と向こうには芽吹きの始まっているブナも見えます。
去年はこの辺りでコミヤマカタバミを見ましたが、結局、コミヤマカタバミは見ることが出来ず、フイリシハイスミレが一輪だけ咲いていました。
12時50分に竜神平に出ました。
たくさんの人が竜神平でお昼休憩されていました。
去年は余りの寒さにこの愛大小屋の中に入らせてもらって、お昼を食べたのでした。
今年は快適そのものですが、歩き始めてから、どれほども時間が経ってないので、竜神平は素通りします。
ブナを撮影するTさんとreikoさん。
高知や徳島で見たのと違い、青い色です。
こんにちは。
一番下の花、てっきりイワボタンかと思っていたらニッコウネコノメだったんですね。以前撮ったイワボタンの写真を見てみたら葯の色が黄色でした。こちらは確かに暗紫色でしたから、違うものだったのですね。勉強になりました。ありがとうございました。
ただ写真がまともに撮れていなくて、イワボタンだと思ったのであまり本気でなく沢山撮らなかったのです。残念でした。
投稿: ルンバルンバ | 2010-05-21 17:22
ルンバルンバさん、こんばんは。
ネコノメの仲間はほんとに難しくて、私もいつも首をひねっていますよ。
ぱっと見て直ぐにわかるのはコガネネコノメソウとシロバナネコノメソウぐらいのものでしょうか。
それでも、ニッコウネコノメは香川の山にはとても多いので、いつも見慣れているからか、すぐにわかります。
ここ皿ガ嶺も、もっと早く来ると、水の元の近くの沢付近でたくさん咲いていますよ。
でも、今年の早春、徳島に花散策に行ったときは葯が黄色だったので、イワボタンということが何とかわかりました。
他の部分は分りにくいですが、葯の色は一目瞭然なので、同定するときのポイントです。
だけど、ニッコウネコノメにはもう遅い時期なので、これをご覧になるなら、やっぱり4月が良いでしょうね。
投稿: keitann | 2010-05-21 22:39