6月上旬の東赤石、その5、キバナノコマノツメ
直登道への分岐で休憩中にも、単独の男性が下ってこられたので、キバナノコマノツメのことを尋ねましたが、やはり見ませんでしたという返事が返って来ました。これは、時期が早過ぎたのかな?とちょっとがっかりしながら、山頂へと向かいます。
そうしたら何のことはない、少し登ったところでキバナノコマノツメが咲いていました。そして、そこからもう少し登ると、可愛く4輪並んで咲いているキバナノコマノツメを見つけました。
丁度咲いたばかりの初々しい株で、ほんとに可愛くて、何度も何度も撮影します。
タカネバラの頃には、どちらかというと咲き終わりという雰囲気ですが、さすがに6月初めだと、花数も多くて、綺麗な固体が多いです。
コウスユキソウの葉っぱは見えますがこちらは花はまだまだです。
結局、いつもと変わらないスローペースになってしまいました(^_^;
ここからは稜線歩きになります。
タカネバラの時期に来ると、山頂直下のシャクナゲが少しだけ咲き残っていることがあるのですが、ここでこんなに綺麗に咲いているのを見られようとは思いませんでした。
ヒロハツリバナも地味な花ですが、陽射しがあるので綺麗ですね。
3人ほどの人影が見えています。
これほど東赤石でシャクナゲを見るのは初めてなので、珍しくて撮影ばかりしてしまいます。
先ほどトラバース道からも眺めた新緑が、ここからも綺麗に見えました。
高度感があるので、なおさら引き立ちます。
12時55分、ようやく山頂に着きました。
この日はタカネバラも咲いてないので、12時には着くかと思いましたが、甘かったようですね(^_^;
さて、問題はこの後、どのルートで下るかですね。
食べながらゆっくりと決めることにしました。
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