五月後半の散策から、その1、ツクシタツナミソウなど
5月後半は、さすがに本格的な山歩きが出来ず、ドライブ散策でお茶を濁しましたが、それでも野草のほうは、その季節になるとちゃんと咲いていてくれました。
ハワイ行きなどがあって、アップが遅れましたが、自分のために記録しておこうと思います。
今年は全般に野草の開花時期が遅れてるので、五月後半でもツクシタツナミソウが綺麗に咲いていました。
海岸近くの低山に多いコバノタツナミよりも草丈が高く、見栄えがします。
それに斑入りの葉っぱも綺麗です。
キンランは花の時期には少し早かったようですが、この場所では去年はとうとう花を見ることが出来なかったので、花を見られただけでも嬉しかったです。
目立つ花なので、盗掘されてしまい、楽しみにしていたらなくなってたということが多いのです。
去年は見てなかったソクシンランを思いがけない場所で見ることが出来ました。
それも群生でした。
ランとはつきますがユリ科の地味な花です。
海岸近くの低山では4月に咲いていたホタルカズラがここではまだ綺麗に咲いています。
ブルーのホタルカズラに対して、こちらは綺麗なピンク色のナワシロイチゴの花です。
黄色と白ノ両方の色で咲いているのは「金銀花」という別名もあるスイカズラです。
今年の野山はスイカズラが特に目立ちます。
今までこの山では気付かなかった花が真っ白に咲き誇っていました。
ウツギの仲間のようですが、普通のウツギとはちょっと花が違います。
花が小さいし、綺麗です。
どうもヒメウツギではないかと思いますが、今までヒメウツギは標高の高い山でしか見たことがないので、ちょっと疑問なのですが・・。
見事な花つきですね。
高知ではもっと早くに見かけたマルバウツギの花が、ようやく香川でも咲き始めました。
5月は不思議と白い花が多いようで、こちらも真っ白のイボタの花・・。
バラ科で、どことなくその雰囲気がありますね。
5月6月はウツギの季節ですが、こちらはコツクバネウツギです。
初夏の樹木は白い花が多いのですが、そんな中、こういう地味な緑色の花も咲きます。
秋には赤い実が目立つコマユミです。
こちらも秋から冬にかけて、赤い実が目立つツルウメモドキですね。
実が派手なものは花が地味というパターンが多いです。
こんにちは!
今日はほんとうに暑いですねぇ。
ツクシタツナミソウ。
異常に葉っぱの色が濃いですねぇ。
これは、四国独自の変化なのでしょうか。
この濃さはまじめてです。
投稿: あすちー | 2010-06-10 13:00
あすちーさん、ほんま、今日は暑かったですね~。
私も掃き掃除や拭き掃除してたら、ダラダラ汗が流れましたよ。
夏がおもいやられますね。
ツクシタツナミソウ、この辺の里山で咲くのは、全部こんな濃い緑色の
葉っぱです。
九州に多いそうですが、九州の株はまだ見たことがないので、よくわかりません。
でも、葉っぱの斑がはっきり出て綺麗ですよね。
四国の植物って、斑入りのものが多いみたいです。
投稿: keitann | 2010-06-10 22:58