ハンカイソウの花は香川の山でも数年前に1度見ていますが、それほど何度も見たことはありませんでした。
2年前に四国カルストを訪れたときは、花が終わった後で、これが全部咲いていたらどんなすごい光景だろうと話したことでした。
ところが、7月27日に訪れたときはハンカイソウが見渡す限り咲いていました。
ハンカイソウの色も大きさもヒマワリぐらいなので、まるで広大なヒマワリ畑を見るようでしたが、ここは標高1400mのカルスト高原です。
壮大な風景は四国ではほかにはちょっと見られないような風景です。
後方の岩はやはり石灰岩です。
葉は掌状に深裂し、特徴があるので直ぐにわかります。
山を背景に一輪だけ咲いているハンカイソウもなかなか雰囲気がありました。
伸びやかな眺めだと思いました。
ちょっとほかでは見られないスケールの大きい光景でした。
阿蘇の草原にも咲きそうな感じがしますが、これほどの群生ではないかもしれません。
出来ることなら青空の中でこの黄色を見てみたかったですね。
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