010年、総集編、4月①
中国地方で見かけるヤマエンゴサクの鮮やかなブルーには負けますが、今年は四国の山でも綺麗なブルーのヤマエンゴサクを見ることができました。
早春の野山の花々はどれも小さくて愛らしいものが多いですね。
シロバナネコノメソウは四国の山には割合多いようで、徳島や愛媛の山に行くとよく見かけます。
標高500mぐらいから、剣山山頂付近まで、幅広く咲いているので、かなり長い期間見ることができます。
今年は3月末に徳島の南部ですでに桜を見ていたのですが、やはり海と一緒に眺める桜も外せません。
そして海辺の山では、これも毎年見ているスズシロソウとホタルカズラです。
2年ぶりで見ることができたザイフリボクの花は清楚で素敵な花です。
株はあっても、なかなか開花株を見つけられないヒナスミレです。
毎年、いつ見に行こうかと悩みます。
今年はとうとう白花と青花の入り乱れて咲く光景が見られませんでした。
恐らく盗掘されたのでしょう。残念です。
でも、青花のフデリンドウが見られただけでも良しとしましょう。
ユキモチソウは例年だと、車道を車で走っているときに見かけることが多いですが、今年は散策をしていて見ました。
徳島や高知の山には多いです。
ヒカゲツツジも例年だと5月に石鎚山系の山々で見かけるのですが、今年は4月10日に高知の低山で見ています。
標高の違う山に登ることによって、同じ花を何度も見ることができます。
ニオイタチツボスミレは乾燥した草原などに咲くことが多いので、香川には多いのですが、今年はいつも見ている場所とはまた違う場所で群生しているのを見ることができました。
これだけ咲いていると、香りも素晴らしいです。
keitann様 四月と言えば「お得意」のスミレですね。
一つ一つの花に個性があると思えるのも腰をすえてスミレを追っているkeitann様ならではのことですね。
スミレ以外でも素敵な花が揃って来ましたね。
小生的にはヤマエンゴサクとフデリンドウは好きな花です。
投稿: ぶちょうほう | 2010-12-24 08:51
ぶちょうほう様、こんばんは。
スミレはエイザンスミレなども3月初めに撮影しているのですが、画像の枚数の関係で、すべてのスミレをアップすることができません。
まだまだ見ていないスミレも多くて、できることなら日本のスミレを全部見てみたいものですが、それは叶いそうもありません。
でも、今年は念願のキスミレが見られたので満足です。
ヤマエンゴサクとフデリンドウも春には一度は見てみたい花ですよね。
投稿: keitann | 2010-12-24 22:29