アオモジと紅梅
1月に見に行った頃に比べると、花芽が大きくなりましたが、開花には程遠そうです。
去年の記録を見ると、暖冬だった去年の2月15日でもまだ咲いていませんでしたから、今年の開花は3月になるかもしれません。
それでも、1月に見に行ったときはまだ葉が落葉してない株が多かったのですが、今回はほとんどのが株が葉を落としていました。
アオモジの切花は注意して見ていると、花屋さんでも早春に売られています。
つい一昨日も、大きなショッピングモールに入った花屋さんでアオモジとクロモジの切花を売っていて、買おうと思っていたのに、帰りに買いそびれてしまいました。
次回見つけたら、ぜひとも持ち帰って家に飾りたいですね。
それにしても山で見る木だとばかり思っていたクロモジまで切花になっているのには驚きました。
お正月からちょっと後にはヤブツバキの切花も見かけました。
アオモジの木の生えている少し下の辺りで見かけたコハコベです。
今まで、ハコベとコハコベの違いにあまり気づかなかったのですが、早春から咲いていて茎が紫色をしているのはコハコベなのだそうです。
野草散策を始めて10年近くなると言うのに、今頃こんなことを言ってるなんて笑っちゃいますね(^_^;
前回は1,2輪しかほころびてなかった紅梅の花が、それでもまずまず開いていました。
山のお寺の紅梅でもこれだけ咲くのですから、春もそう遠くはないはずですが、春は行きつ戻りつという感じで、今日などもずいぶん寒い一日でした。
買い物に出て、山のほうを眺めたら、県境の山はもちろんのこと、近くの低山まで白いところがかなり見えていたのには驚きました。
何しろ昨日の雪は、高松では25年ぶりという5センチの積雪だったそうです。
keitann様 こんにちは
アオモジには不思議と縁がなくて、これまでに花の咲いたところを一度しか見ていません。三河では個体数が少ないのでしょうね。
小生の場合は自転車で相当遠くまで行かないと見られないのですが、御ページで花が見られたら、自転車でそこに行ってみたいと思うようになりました。
ハコベとコハコベについては小生も同じようなことです。一度思い込んでしまったことについては別の思考回路が閉ざされてしまいますので、それを覆すような考え方を持って来にくいですね。
八重咲きの紅梅は花が特別早いですね。
でも、平地でもぽつぽつと白梅が見られるようになり、春の近づきを感じることが出来るようになりました。
投稿: ぶちょうほう | 2011-02-13 10:15
ぶちょうほう様、こんばんは。
アオモジはもともと南方系の樹木だそうで、九州には多かったそうですが、温暖化のせいなのか、近年、生息範囲を北に伸ばしているそうです。
四国でも私が最初に見た5,6年前は、香川ではあまり見かけなかったように思うのですが、最近、香川の里山では結構見かけますよ。
三河ではまだ見られないのかと思ったら、すでに三河にも自生地があるんですね。多分鳥が実を食べて種を運ぶのでしょうね。
遠目には緑色の梅が咲いていると言う感じです。
ただ、梅よりは縦にすらりと伸びます。
私の推測ですが、クスノキと同じように、大きくなるのが早い樹木なのではないかと思います。
この春に、実際に咲いているのをご覧になれると良いですね。
ハコベやコハコベについては、子供の頃から見慣れている植物で、あまりに身近すぎて良く見ようという気持ちがなかったのかもしれません。仰るように思考回路が閉ざされていたのだと思います。(^_^;
梅の開花の順番は紅梅、白梅の順番のような気はしていましたが、八重の紅梅が花の咲き上がりが早いんですね。それは知りませんでした。良いことを伺いました。
ありがとうございます。
投稿: keitann | 2011-02-13 21:59