« アマナ再び | メイン | 今年二度目の石鎚へ、その2、アイゼン装着 »

2011-03-21

今年二度目の石鎚へ、その1、アプローチ

3月19日に思いがけず、今年二度目の石鎚に登ることになりました。

実は本格的な山登りは2月末に岡山の毛無山に登って以来、3週間も遠ざかっていました。というのも、この間、息子二人が立て続けに帰省してきて時間が取れなかったり、野山の花が咲き始めて、山よりも花散策に比重がかかっていたこともあります。そして、先週はこのたびの大地震と津波で被災した友人の安否がはっきりせず、とても山に行くような気分にはなれなかったのでした。

17日に友人の無事がわかったので、心配してくださってた山友達のTさんにも連絡したところ、連休初日の19日の山行きの話が出ました。行き先はTさんにおまかせしておいたところ、高松のRさんも一緒してくれるそうで、行き先は石鎚に決定とのメールを18日にいただきました。

P3198795 今回、夜明峠から眺めた石鎚の姿です。

P1088322 因みにこちらの画像は1月8日撮影の同じ夜明峠から眺めた石鎚です。

昨日の石鎚は木々に霧氷がついていなかったこともありますが、かなり春山らしい姿になってきていますね。

集合はいつもの場所に6時だったのですが、私がとんでもないドジをやらかしました。

目覚ましのセットがうまくいかなかったのか、予定の時間に起きられず、Tさんから電話をもらって起きた始末でした。さぁ、慌てました。私が集合場所に行くよりも、迎えにいったほうが早いからと、自宅までRさんとTさんが迎えに来てくれたのです。友人の無事がわかりほっとして気が緩んで爆睡してしまったんでしょうか。これで登り始めが遅くなって山頂まで行けなかったら、申し訳ないことです・・・。

車はRさんが出してくださり、往復とも運転していただきました。西条で高速を下りたときは石鎚の姿が見えていませんでした。天気はどうだろう?とちょっと気がかりです。ロープウエイ乗り場へと向かいますが、1月は凍結していた箇所もあったのですが、今回は雪も凍結もなく到着しました。

P3198702 山靴を履いたりして用意を整えてロープウエイの駅まで行くと、直ぐに8時20分発のロープウエイがやってきて良いタイミングでした。これが始発かと思っていたのですが、始発はもう1便早い8時のがあったことが後でわかりました。

1月にはロープウエイから眺める景色も雪景色だったのが、さすがに雪は解けて、すっかり春山です。

P3198707 ロープウエイの成就駅に着きましたが、標高1300mの駅の周囲も雪はほとんどありません。

1月は駅からアイゼンをつけて歩きましたが、今回は最初はアイゼンなしです。

歩き始めは8時33分です。

駅の少し上から見える瓶が森の雪もすっかり減っています。

P3198708 この前は気付きませんでしたが、カラマツがあるんですね。

P3198709

成就社までの道のりの中ほどから雪道になりましたが、雪は腐っていてアイゼンの必要はありません。

1月に来たときは、この辺りから霧氷が綺麗で、撮影に夢中でしたが、今回は霧氷はないので、さっさと歩きます。

P3198710 8時57分、成就社の鳥居までやって来ました。

鳥居の向こうに石鎚が見えています。

P3198711 山頂方面をズームしてみました。

西条市内から石鎚の姿が見えなかったので、展望が心配でしたが、どうやら視界は開けているようで安心しました。

コメント

こんばんは!
今年2回目の石鎚山登山ですね、1月の時と雪の量が違いますね~それでも残雪が多い所は危険?アイゼンは
10本爪が必要のようですね~これから、その1~?
始まりますね~楽しみにしていますよ~

*reikoさんの所の、きんじろうさんのデジブックで雄姿は見せて頂きましたが・・楽しみです!

え~ちゃん、こんばんは。
石鎚に表参道から登るなんて、1月の登山時でも9年ぶりだったのに、まさか2度も雪の石鎚に行こうとは、私自身もびっくりでしたよ。
前回と今回とでは雪の状態がまったく違っていて、怖い場所が違ってましたよ。私もいろいろあって、今回も6本爪の軽アイゼンだったのですが、1月のときほどは緊張はしませんでした。
たまたま、きんじろうさんと同行させていただき、心強かったですよ。reikoさんも、最初は山頂直下で待っていると言ってたのですが、なんとか皆で登れてよかったです。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ