011年、大江高山と山陰花紀行、その5、ワサビとユリワサビ
のどかな眺めは2年前と変わりません。癒される風景ですね。
2年前に来た時は、登山口に車がたくさんあったのですが、今回は登山者の方があまりいらっしゃらないのか、車はほとんど停めてありません。以前と同じ場所に車を停めて、急いで身支度をします。
この日は気温が上がりそうだったので、山シャツの下は半袖の速乾Tシャツです。このコースは急登が続くので、汗をかくのは間違いないと予想して、半袖にしました。しかし、半袖でも寒くもなく、のんびりとした田んぼ道を登山口の神社目指して歩きます。
前にもお借りした地図がわかりやすいので、大江高山の簡単な地図をアップしておきます。
私たちが歩き始めたのは飯谷バス停の直ぐそばからです。
最初はここから歩きます。
ツクシやオオイヌノフグリが咲き乱れるのどかな道を、今から登る大江高山の姿を眺めながら歩くのはなんとも良い気分ですね。
登頂意欲が湧いてきます。
菜の花が咲き乱れ、その株元にはオオイヌノフグリが群生で咲いています。
ワサビの花ですが、見るのは2年ぶりぐらいでしょうか。
清水にしか育たないと言われています。
ワサビを見たと思ったら、直ぐに今度はユリワサビの花が出てきました。
バス停の近くではオオバタネツケバナも咲いていたし、アブラナ科の白い花が連続で出てきます。春ですね~。
2年前に来た時は、たぶんオオタチツボスミレの存在を知らなくて、普通のタチツボスミレだと思っていました。
いがりさんの「日本のスミレ」には「寒冷な多雪地に多い」とあります。
去年、岡山の毛無山に登ったごろから、オオタチツボスミレということを知りました。
四国では見かけないので、長い間、知りませんでした。
紫色のヤマエンゴサクはあまり見たことがないですが、綺麗な色でびっくりしました。
可憐なエンゴサクに同行のRさんも大喜びです。最近、デジ一を買ったRさんなので、花の撮影にも力が入ります。
2年前も確か、ここを登るときにミヤマカタバミがいっぱいあったのですが、花が閉じ気味だったのは、直前まで雨が降っていたからでしょうか。
ここで、こんなに綺麗に開いているとは予想してなかったので、私もテンションが上がります・・・。
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