9月上旬の野草たち、シロバナサクラタデ
今年は雨がよく降ったせいか、去年よりも元気のよい株でした。
シロバナサクラタデにもここ5~6年かなりの思い入れがあります。最初に見かけたのは、我が家から車で5分ほどの休耕田でした。ところが、その休耕田一帯に大きな工場が建ってしまい、その場所では見られなくなってしまいました。近くの池の土手でも細々と咲きますが、乾燥しがちな場所なので、あまり元気のない株ばかり。
こちらは8月7日に瀬戸内の島で見かけたシロバナサクラタデです。
島にはまだまだ以前からの植生が豊かに残っていると思いました。
8月でもかなりの数のシロバナサクラタデの群生が見られましたから、今ごろは、相当の数が咲いていることでしょう。
今年は雨がよく降ったので、こういう湿っぽい土地を好む植物にとっては格好の年だったようです。
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