今年も梶ヶ森へ、その7、ブナとリンドウ
東屋での休憩はすでに11時半を回っていて、おなかが空いたので軽く食べます。
Tさんお手製の栗ごはんのおむすびをいただいたので、美味しくいただきました。栗ご飯の味付けや炊き方も家によって違うので、たまには自分以外の人が作ったのをいただくのはずいぶん参考になるし、楽しいものです。
分岐から山頂と書かれた方向を歩くと、尾根道になっていて、最初はブナ林になっています。
ブナはごく一部ですが、色づき始めていました。
よく見るとカエデの仲間の葉っぱも見えていますね。
紅葉真っ盛りにはブナとカエデの紅葉の競演が見られるのでしょうか。
先ほどサワフタギの実を見たばかりでしたが、今度はタンナサワフタギの実が出てきました。
そうそう、権現越や寒風山でもこんな尾根筋にタンナサワフタギがありましたっけ。
先ほど見かけたタンナサワフタギの青い実とは違い、ほとんど黒といってよい実です。
鋸歯が目立ちますね。
それにしても、同じ山で2種類が自生していると、見比べることができて勉強になります。
日当たりのよい尾根では実のつき具合が良いみたいです。
近寄れない場所なので、望遠レンズで引き寄せましたが、カマツカのようです。
カマツカの実はバラ科だけあって、どことなくバラの実に似ています。
山荘がそろそろ見えてきましたが、山荘は帰りに寄ることにしています。
そろそろ出てきてもいいんだけどと思いながら歩いていると、リンドウが出てきました。
いつみても惚れ惚れするような色ですね。
滝の付近にもいっぱい咲いていましたが、暗かったので、明るい尾根道で見かけたシコクママコナを撮影しました。
keitannさん、こんばんは。
梶ヶ森のブナ、綺麗に色付きそうですね。
此方、兵庫の最高峰は氷ノ山に出掛けましたが
カエデ類は綺麗な彩を見せていましたが
ブナは既に葉が縮れて茶色く変色していました。
此れも急激な冷え込みで縮れてしまった様で少し残念でした。
投稿: k2 | 2011-10-23 22:24
k2さん、こんばんは。
梶ヶ森はブナの数はそれほど多くはないですが、それでも手軽にブナを楽しめる山です。
山荘まで車で行って山荘裏手の森を歩くともっと簡単にみられると思います。葉はそれほど傷んでなかったので紅葉は期待できそうでした。ただし、ここも標高1300近いので、今はもう終盤ではないでしょうかね。
ブナの紅葉…私も数年前に阿波矢筈でたまたま見たのが素晴らしくていまだに覚えています。
今年も落合峠辺りに行こうかと思いましたが、今からでは間に合いそうもないので、今週ぐらいに適当にどこかに登りたいと思います。
今年は台風が二度も来たので、どこも紅葉は良くないみたいで、ちょっとがっかりですね。
投稿: keitann | 2011-10-23 23:31