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2011-10-02

東北へロングドライブ、その3、蔵王が見えた

関川から小国へは車でものの20分もかからないのですが、小国に入るとそこはもう山形です。小国というと飯豊連峰の登山口として山登りをするものにとっては馴染みのある地名です。

大学時代の同好会でも先輩方がよく飯豊に登っていましたが、東京からでもかなり遠い山という感じがして、とうとう登らないままで卒業しました。四国に住む今となっては、もっと遠い山になりましたが、もしかしたら、娘たちが仙台にいる間に登るチャンスが訪れないとも限りません。(^_^;

先ほどから道端に花が咲いているので、路肩が広くなっているところで車を停めてみました。

P9264446

良く開いたミゾソバの花がまず目につきました。

考えてみたら、ミゾソバを撮影するのは今季初かもしれません。

P9264454 少し離れたところには白いミゾソバも咲いています。

P9264455 白いミゾソバも群生しています。

P9264445 そして、ミゾソバと3mも離れてないところではアキノウナギツカミが咲いています。

アキノウナギツカミは9月中旬に実家に近い場所で見たばかりなのです。

そのときは花が咲いていませんでしたが、ここで見た株ではほんの少しですが咲いています。

P9264448 検索してみても花がたくさん咲いている画像は見つかりませんでしたし、私の図鑑の画像もやはり、同じです。

ミゾソバとの一番わかりやすい違いはやはり葉っぱですね。

P9264451 ミゾそばの手前のピンクの穂はイヌタデですね。

P9264453 こちらは四国の野山でもよく見かけるノコンギクのようです。

P9264457 ススキの穂が風になびいて秋の雰囲気を盛り上げてくれます。

この後も道の駅巡りを楽しみながら山形を横断して、赤湯からは国道13号に乗り換えて、山形市に向かって北上しました。

P9264462  山形市に向かうに連れて、青空が見え始め、東の方角にこんな山が見え始めました。

これって位置的に考えると蔵王なのかな?などと思いながら走ります。

P9264463 山形市内に入ったところで、市内のスーパーに立ち寄り、娘宅に持っていくお肉などを買い込みました。

そのスーパーの駐車場から撮影した蔵王です。

山形を走っているときに、西の方角にもかなり高い山が見え、あれはいったい何という山?と疑問だったのですが、あとで地図を見ると、月山だったようです。山形って蔵王と月山、両方が見えるんですね。一度に山形という町が好きになりました。

スーパーでは芋煮用の里いもや牛肉が山と売られていましたが、作り方がわからないので、残念ながら買いはしませんでした。

後日、仙台在住の親友と飲みに行き、そこで芋煮をいただきましたので、今なら芋煮を作れると思いますよ(^_^;

それと、山形のスーパーでは食用の菊の花が山盛りに売られていて、これもびっくりしたことの一つです。話には聞いていましたが、菊の花を実際に山形県民の方は食べているんですね。

このあと、仙台までずっと一般道を走るつもりでしたが、途中で高速乗り口が見えたので、関沢インターから高速山形道に乗りました。

娘夫婦宅は仙台の中心部に近いマンションなので、到着した19時頃は私の住む辺りでは考えられないほど渋滞していましたが、それでも、何とか夕方7時ごろには娘宅に着くことができました。

やれやれ、私のこれまでの人生のうちで1000キロを越そうかという最長のドライブでしたが、何とか片道は無事に走ることができたようです。

その夜は娘夫婦と母とで、ゆっくりと食事したのです。

その夜は長い運転の疲れもあったのか、翌朝6時半に母に起こされるまで爆睡してしまいました。(^_^;

コメント

 ロングドライブ、拝見しました。高速1000円の時、青森まで走り、フェリーで北海道へ渡った旅と重ねながら風景を想像しました。
 距離と時間を稼ぐには高速ですが、走っておもしろいのはやはり一般道ですね。道の駅はその地方の味わいがあってたまりません。
 今年の瓶ケ森の紅葉情報、お耳に入りましたら教えてください。

中村さん、こんばんは。
一年ぶりですね。
高速1000円の時に、北海道まで行かれましたか?
うらやましいです。
でも、あの頃は連休というと、拘束がむちゃくちゃ混んでましたね。
今は、当時ほどは混んでないので、少しは楽に走れるかもしれません。
1000円には及ばないですが、それでも、新幹線や飛行機利用より経済的ですね。
それに仰るように一般道を走ると、その土地が少し見えてきてほんとに面白いです。私などはその土地の食べ物を市場やスーパーで見るのが大好きですよ。

瓶が森の紅葉ですが、石鎚山頂付近はそろそろ色づいているようですよ。でも、瓶が森林道付近は標高が500m近く低いので、紅葉は11月中旬ではないでしょうか。

 紅葉、今年は失敗しないように、天気予報に神経を尖らして日程を組みたいと思います。ありがとうございました。
 それはそうと、1000高速で青森までは良かったのですが、フェリー函館までの往復が3万数千円でした。
 舞鶴から小樽へのフェリーが割安かもしれません。それとも、青森に車を置いて、青函トンネルをJRで満喫して、向こうではレンタカーという手もあったのです。
 失敗でした。

中村さん、今年こそは石鎚山系の紅葉をばっちり楽しめると良いですね。
運が良ければ紅葉&霧氷も楽しめるかも?

青函フェリーはそんなにお高いのですか?
驚きですね。
距離的にはジャンボフェリーぐらいではないんでしょうか?
私もそのうち北海道を思う存分走るのが夢ですよ。
私の山仲間の方たちも北海道へは舞鶴からフェリーを利用されているようです。
今回は舞鶴道も走ったので、舞鶴フェリーを利用するときの下見ぐらいにはなったようです。
あと、新潟も通過したので、佐渡へも今度から行けるのではないかと、ひそかに企んでいます。
では、紅葉、思いっきり楽しんでくさいませ。

keitann様 こんにちは
1000kmドライブなんて、小生は未だ、したことがありません。
これもkeitann様が普段山を歩きなれている体力があればこそですね。
それにしてもお母様も良く頑張りましたね。
長旅の疲れで爆睡・・・・こういう柔軟性があればこその体力維持ですね。
聞くところによると横綱白鵬も良く眠る人で、あの強さの秘密はしっかり寝ることにあるらしいですね。

話が横道に行ってしまいましたが、娘さんご夫婦の新しい生活の拠点を確認されて、安心できたのではありませんか。

芋煮については有名でしたが、菊の花を食べる習慣までは知りませんでした。
ところが変われば、食習慣も変わるものですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

今回は片道1000キロほどのドライブでしたが、1時間半に一度ぐらいの割合で休憩を入れていたので、何とか走れました。
あとは眠くなったら、すぐにPAで仮眠を心がけました。
母はとても元気で、帰りの道中など、私よりたくさん食べていましたよ。平泉と日光、世界遺産を2か所も回ったので、よい思い出ができたことでしょう。
娘宅ではほんとにぐっすり眠りました。
いつも北アルプスから帰った日も爆睡していますが、自分では意識してなくとも、かなり疲れているんでしょうね。
娘たちは初めての土地である仙台でも楽しく暮らしているようです。奇遇なのですが、娘夫婦のマンションから徒歩3分のところに、私の親友夫妻が住んでいます。
何かと、娘夫婦を気にかけてくれていて、ほんとにありがたいことです。
山形の食用菊は「もってのほか」という品種で黄色いのや紫色の菊がありました。
栗駒で泊まった宿の夕食で出ましたが、おいしかったですよ。
よほどお土産に買って帰ろうかと思いましたが、生鮮食品なので、日持ちが難しく諦めましたが・・。

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