011年、秋の小豆島、その4、ロープウエイにて
去年初めて利用した寒霞渓のロープウエイは素晴らしい眺めに絶句したものでした。
今年は紅葉にはちょっと早いようですが、ロープウエイに乗り込む時間が午後1時となったので、下りのロープウエイは混んでいますが、登りはガラガラです。去年に続いてラッキーでした。
ところがロープウエイに乗り込もうという時になって、太陽が雲に隠れてしまいました。あちゃ~。
紅葉は陽射しがなくなれば、半減なんですよね。
もう20分ほど待っていれば、また陽射しが出てきたのですが、ついつい、やってきたロープウエイに乗ってしまいました。今の時期は6分間隔でフル稼働しているようで、すぐにやってきます。
広角レンズで撮影した紅葉はご覧の通りで、ちょっと早いかなという感じです。
そこでレンズを望遠に替えて、シマカンギクなどを狙うことにしました。
岩場の紅葉しかかった樹木の中で白く見えているのがリュウノウギクに違いありません。
寒霞渓ではリュウノウギクのほうがシマカンギクより多いと思っていましたが、それは訪れる時期が早くて、まだシマカンギクがあまり咲きあがってなかったのかもしれません。
岩場の紅葉も、もっと赤く染まるでしょう。やはり日が射してないと輝きが違います。
動いているロープウエイから小さなものを撮るのは難しいです。
この画像にはシマカンギクの黄色とリュウノウギクのシロガ見えていますね。
イワヒバヶ乾燥して丸まっているのもたくさん見えます。
去年はミセバヤもたくさん見えたと思うのですが、今年はミセバヤの姿をほとんど見ませんでした。
花がすでに終わっていたのかもしれません。
5分のロープウエイの旅はあっという間でした。
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