011年晩秋、高知~愛媛花紀行、その4、ツメレンゲ
四万十川を渡ってまだ西に行くのは、これが二度目です。
前回、間違えて宿毛まで行ったときは国道56号を走って行ったように思うのですが、今回は中村宿毛道路というのを利用しました。スピードをかなり出せるのですが、料金は要らない自動車専用道路です。
宿毛に着いたら、今度は北上するような感じで走ります。途中で篠山への標識が出ていました。
篠山というのは四国でもいち早くアケボノつつじが咲く山ですが、宿毛から入るんですね。
県境を越えたら高茂岬までもうちょっとという感じでしたが、有名な愛南町のカツオのたたきが食べたくて、いったん、港のほうまで下ってみました。
市場の近くを走っていたら、車道沿いの岸壁が花盛りです。
よく見たらツメレンゲもたくさんあります。
小豆島ではすっかり花が終わっていたツメレンゲでしたが、ここで咲き始めの初々しい姿をたくさん見ることができたのでした。
その下にはヒトツバの葉も見えています。
ハマナデシコやノジギクも見えています。
以前、室戸岬でハマナタマメの豆果だけは見ていましたが、花はすでに終わっていたので、花を見るのは今回が初めてです。
ピンクの可愛い花です。
普通のマメ科の花とは上下が逆だそうで、旗弁が下、翼弁と竜骨弁が上になっているそうです。
↑の画像を見ると、ほんとにそうなっていますね。
ツルソバは以前の宿毛行でもたくさん見ましたが、どうも高知や愛媛の西部に多いようです。
道行く地元の人は振り返りもしないで通り過ぎますが・・・。
愛南町のノジギクは一番花盛りの時期に見られたようです。
ほぼ垂直な岩場に咲いているノジギクとアゼトウナを遠望したものです。
何気なく立ち寄ったところで、こんな花盛りを見られるとは思いませんでした。
こんにちは。
四万十川はまだ行ったことが無く(実は四国に渡ったことが無いのですが)、いつもテレビで綺麗な風景を見るたびに、一度は行きたいと思っているところです。
花盛りで良かったですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2011-11-27 15:07
多摩NTの住人様、こんばんは。
四万十川だけでなく、四国は春、夏、秋、それぞれの季節が素晴らしいですよ。
来年の初夏には仙台在住の友人に頼まれて四万十の鮎を食べに行くことになっています。
飛行機でいらしてレンタカーを借りて一周するにも、ちょうど良い距離かもしれません。
奥様もご一緒に、どうぞ、いつの日かおいでくださいね。
初冬でも、高知や愛媛の海岸は花盛りでしたよ。
投稿: keitann | 2011-11-27 23:10