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2011-12-19

新雪の皿ヶ嶺へ、その2、雪で何もかも綺麗に

雪でも降ってから時間が経った雪は遠目には綺麗でも、近くに行くとあんまり綺麗ではないですね。

でも、この日の皿ヶ嶺の雪は文句なしの新雪…新雪をまとったものは雪のない時と違い、枯草でもなんでもすごく魅力的です。

Pc119895

これはクサアジサイかヤマアジサイの花後だと思うのですが、こんなものも雪がつくといつもとは全然違うから不思議です。

Pc119901 ツルウメモドキです。

これもモノトーンの中では魅力的でした。

Pc119902 トリミングすると弾けた実の内側のオレンジ色がいっそう目立ちます。

このときは空がかすかに青みを帯びていますね。一瞬、天候回復かと思ったのですが、そうは問屋がおろしませんでした。

Pc119905 これは枝が黒っぽいのでおそらくクロモジの花芽でしょうね。

花は黄色いのですが、花芽は赤いのです。

Pc119918 同じクスノキ科の木でもアブラチャンの花芽は丸っこくてかわいいです。

これも花はクロモジとよく似ています。

Pc119919 珍しく補正をしてみたら、こんな色合いになりましたが、これもアブラチャンです。

Pc119893 山肌の上を見上げると、霧氷がついています。

Pc119906 歩くにつれて、すぐそばでも霧氷が目につくようになってきました。

Pc119907 ツララが豪勢についていますが、風がないので全然寒くありません。

私は長そでの速乾の山用ウエアの上から山用の開襟シャツの2枚ですが、これでちょうど良いぐらい。汗もかかず、科といって寒くもありません。

Pc119909 前を歩くKさんがしゃがみこんで何かを一生懸命撮影されています。

何かと思ったら、可愛い苔でした。

雪の中で小さな赤い苔の実でしょうか?

すごく可愛い・・・。

雪の中では何もかもが新鮮に見えます。

Pc119913 ムラサキシキブの実にも雪がくっついて・・・・

Pc119917 大きな木にはツルアジサイがびっしりと着生しているのですが、これも雪をまとったドライフラワーになっています。

Pc119916_3 青空が望めないので、青空の代わりに高縄山方面を背景に霧氷を撮影してみました。

コメント

霧氷の中を山歩き、美しい世界ですね。
 蔓紫陽花!
初めて聞く花の名前です、いいえ、山歩きをした事の
無い私には総てが新鮮で溜息が出ます。

 紫式部は宝石のようです。

やすらぎさん、こんばんは。

将にクリスマス寒波到来でしたね。

今日は実家の父の33回忌だったのですが、実家に行く道すがら、県境の山が白くなっているのが見えました。
雪の山は風があると寒いし、慣れない人には危ない山ですが、風のない日は意外と暖かいですよ。
普段は見ても特に目をとめないものでも、雪がつくと、すごく新鮮に見えます。
ツルアジサイなど、最初は何だろう?としばらく考えたほどでした。
ムラサキシキブやアズキナシの実も、雪の中で見ると、ほんとに宝石のように美しいですね。

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