012年、散策始めにて、フユイチゴ
散策始めに訪れる場所はここ5年ほど、いつも決まった場所です。
高校時代の友人を誘ったり、山友達を誘ったり、いろいろですが、今年は友人たちの都合がつかず、一人で訪れました。
雪のため、車がどこまで入るかで、以前は悩んだものですが、最近は車の入るところまでは車で行き、後は歩いていきます。平野部に住んでいると、その年の雪の状況があまりわかりません。
自宅を出たのは12時半ごろです。
途中、麦畑の青々とした様子が目に入ってきたので、撮影してみました。
讃岐は麦畑を作っているところが多いので、冬でも青々とした畑が見られ、真冬という雰囲気が感じられないでしょう?
ところが、県境付近にさしかかってくると、雪道になってきます。
今年の雪はまずまずお正月としては例年並みのようです。
去年は寒さも雪の量も半端ではなかったですが、今年は普通車の私の車でもかなり近くまで行けました。
でも、自宅を出たときは9℃を指していた温度計が歩き始めの場所に停めたときには4℃を指していました。気温差が5℃もあります。
真っ赤な実が雪をかぶっていれば被写体としては申し分ないのですが、暖かい年は雪のない年もあります。
今年はちょうど前夜に降ってくれた綺麗な雪とともに撮影できました。
そしてこれも恒例のフユイチゴのお味見です。年も明けるとさすがに甘みも乗ってきて良い味になっています。
今年の12月前半がすごく暖かだったからでしょうね。
1月初めともなると実の少ない年もありますが今年はよく実が残っています。
生け花にも使われる花材ですが、山里の人にとっては当たり前の光景だろうと思います。
去年まで気が付かなかったのですが、マユミの木がこんなところにもあったんですね。
去年のお正月には10センチ以上もの雪が積もっていたのです。
これも毎年見ている、ドライフラワーになったノリウツギの花・・・。
道の傍らにヤブツバキの花が落ちていましたが、上を見ても木で咲いている花が見つかりません。
でも、県境のヤブツバキも今年は冬の間から咲き始めているようですね。
去年は県境のヤブツバキが3月末まで咲かなかったように思います。
こうして見てみると、去年の冬はけた外れに寒かったのだということがよくわかります。
単車の轍が一本だけついています。後は動物の足跡だけ・・・。人の足跡はどこにも見当たりません。
イノシシとはちょっとちがうようにも思えますが・・・。
二つずつついているのが、不思議ですが・・・。
かなり大きめの足跡です。
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