高知早春お花見ドライブ、その4、高知で見た春らしい花々
驚いたのは香川ではまだまだ咲いてないと思うキランソウが早くも咲いていたことです。
しかもこの場所は標高がかなりあると思うのですが・・・・。
まだやっと一輪咲いたばかりです。
この日、高知ではサクラが開花したと、夕方のニュースで言っていましたが、高知は山が多いので、山間部の様子はまた違いますね。
途中で立ち入った道の駅では陽光桜でしょうか、早くも濃いめのピンクの花を見せてくれました。
ミツマタも青空に黄色が映えて、山の樹林の中で咲くミツマタとは趣が違います。
キブシはやはり少しだけ山の中に入らないと見ませんが、これはまだ咲いていませんでした。
高知ではヤブツバキは海岸部に早くから咲きますが、高知で山間部のヤブツバキを見るのは私としては珍しかったです。
トサミズキは植栽だと思うのですが、それでもさすがに高知ではトサミズキの花をよく目にしました。
レンゲは県内の畔でもそろそろ見ても良いと思うのですが、今年は高知で二度見ただけです。
あまりに小さいので最初見たときはムラサキサギゴケかと間違ってしまったカキドオシです。
カテンソウはまだ花が咲いていませんでしたが、もう少ししたら県内でも見られることでしょう。
こういう光景を見ると、どこまでも歩いていきたくて困ります(^_^;
フキノトウがこんなに多いということは高知はやはり山が多いのですね。
この日は暖かかったので、テングチョウやルリタテハなど成虫で越冬するチョウもたくさん見ました。
スミレがたくさん見られるだろうと期待していたのに、意外にもたった一輪のタチツボスミレを見ただけでした。
でも、香川では見られないタチツボスミレです。
車道横でユキワリイチゲの花がいっぱい花芽を上げていたのですが、陽射しの関係か開いていません。
帰りに見たときも開いてなくてがっかりしましたが、この翌日、香川の山でいやと言うほどたくさんのユキワリイチゲを見られたので、がっかりも束の間でした。
最後に、高知の道の駅でお土産に買って帰ったクロモジの切り花です。
一抱えもありましたが、たった200円です(^_^;
クロモジの切り花を売ってるなんてさすがに高知の道の駅ですね。
もう一つのお土産はヒノキのまな板です。
自宅でお餅を丸めるときにも使えそうな大きめのまな板を買ってきましたが、これも格安でした(^_^;
keitann様 こんにちは
桧のまな板に興味が湧きました。
寸法はどんな風でしたでしょうか(特に厚さですが)、そしてその場合のお値段にも興味があります。
ユキワリイチゲはちょっと見にはミヤマカタバミかと思いました。
クロモジの切花は聞いたことが有りませんでした。
買って帰って、乾いたら爪楊枝に使えませんでしょうかね。
ミツマタは日本に自生があるのでしょうか?それとも遠い昔の渡来ものなんでしょうか。
このことには長い事興味を持っているのですが未だに結論を得ては居ません。
投稿: ぶちょうほう | 2012-04-03 21:55
ぶちょうほう様、こんばんは。
高知は杉や桧の産地ですので、柳瀬杉のくりぬき鉢とか、桧のまな板なども時々見かけますよ。
以前、県内でも桧のまな板を買ったのですが、それよりも格段にお値ごろだと思いました。
寸法は代から生までいろいろあって、大きいのは上でお菓子を作ったりパン生地やうどんの生地を伸ばすのにも使えるほどでした。
私が買って帰ったのは娘にプレゼントしようと思ったのですが、50センチ×30センチぐらいのです。
高知のユキワリイチゲはピンク色みたいでした。
クロモジは今も玄関に生けてありますが、そうですね、楊枝に使えますね。
発根したら、挿し木にしても良いかなと思ってるのですが・・・。
ミツマタは中国原産のようですね。
それでも、四国の山に登れば、いたるところで今の季節は咲いています。
投稿: keitann | 2012-04-03 23:18