4月下旬の散策から、キビヒトリシズカとヒメハギ
キビヒトリシズカはかなり前から見てみたいと思っていた花でしたが、偶然、2年前に某所で山友達の方が見つけてくださったのでした。
見てみたいと切望していた花を山で見られることの幸せ、これは何物にも代えがたいですね。
去年は4月17日に見ていますが、今年は花も遅れているようだし、何よりも自分自身のスケジュール調整が難しかったり、天候も不順でした。
案の定、去年みたいに花の時期にぴったりとは見られず、少々遅かった感は否めません。
ヒトリシズカに比べて花の時期が少し遅く・・・・と、私の持っているレッドデータブックには書かれています。
確かに、いつも同じ日に少し離れた別の場所で見かけるヒトリシズカは、すでに花が終わっていました。
花にはレモンの香りがあるという記述を、去年も読んでいたのに、やっぱり今年も確かめるのを忘れてしまいました。
普通のヒトリシズカは湿り気のある場所でよく見かけますが、キビヒトリシズカのほうは日当たりの良い乾燥した場所で咲くようです。
ヒメハギには毎年、シュンランを見に行く山で見ているのですが、今年は花の咲きあがりが遅かったようで、3月末に見ることができませんでした。
その代わりに、豪勢に咲いた姿を別の山で後日見ることができました。
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