サラサドウダンを見に那岐山へその6、山頂へ
展望も良くなって、花もいろいろと出てきたので、テンションも上がっていきます。
Rさんがこの辺りにレンゲツツジも咲くはずだけど?と言うので、きょろきょろと周囲を見回してみると咲いていました。レンゲツツジは2年前に信州でも見ているし、今年は鉢植えの小さな株を買って我が家でも咲かせたので、見ればわかります。
笹の向こうに咲いているので、望遠で引き寄せて撮ります。
まだまだ咲き始めのようで、花芽の株のほうが多かったです。
マイヅルソウだのアカモノだのを見ると、西赤石を思い出しますが、西赤石のツツジは何と言ってもアケボノツツジですから、咲くツツジの種類が岡山の山とは大きく異なります。
そのうち後ろのほうからかなりの人数のパーティーが登ってきました。
那岐山は登るのにあまり時間がかからないので、10時ぐらいからでも登り始める人が多いようですね。
眼下の水田がはっきりと見えて、下界がこれほど見渡せるのも岡山の山の特徴です。
四国の山で、これほど下界が見渡せるのは祖谷の山ぐらいかな?
ここでお昼にしても良いのですが、やっぱり山頂に着いてから食べたいねということで、写真だけ撮ります。
稜線上に避難小屋があるんですね。
まるで草原みたいな雰囲気は雄大さには欠けるけど、牛の背辺りを少しだけ髣髴させるかも・・・。
こちらも途中に避難小屋らしき建物が見えています。
生憎、小雨がぱらついてきましたが、私は折り畳み傘で歩くことにします。こんな緩やかな道なら傘差し歩行も問題ありません。Rさんは傘を生憎忘れたそうで、雨具の上衣だけ着こんで12時5分に出発です。
振り返ると、分岐あたりには、まだ大人数のパーティーがいる様子。
一旦下って、再び緩やかな登りを登って行きますが、途中、スノキかウスノキが良くわからない木も見かけました。
避難小屋も山頂手前にありましたが、雨もそうひどくはないようなので、そのままやり過ごしてピークへと向かいます。
それにしてもなだらかな稜線ですね。
私にとっては初めての山頂ですね。
ここで、やっと楽しみにしていたままかりの御寿司をいただくことにしました。
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