6月上旬の花、ヤマボウシ、オカタツナミソウ、
ドウダンの咲く季節はヤマボウシの花の季節でもあります。
数年前に初めて通りがかって、県内にそんなに見事に咲く場所があると知った場所は、去年は裏年だったので、今年こそはと勇んでいきましたが、それほどでもなくてちょっとがっかりでした。
でも、車で坂道を登って行くうちに樹高10m近い株立ちの見事な木がありました。
花つきはそれほどでもなかったのですが、株の大きさに驚いたのでした。
こちらもかなり大きな木が数本あるのですが、沢の対岸に生えていて、沢のこちら側からしか見られず、遠目で見ることになります。
山頂付近の株は花が小さめで、まだ緑色がかっているので、咲き始めですね。
ヤブウツギは愛媛や徳島でばかり見ているような気がしていましたが、県内の山にもちゃんと自生しています。
タニウツギほど花つきは良くありませんが、四国の山に登ると必ず見る木です。
よく見るとクワの実ですね。
クワはその数日前に花友達のお宅で実をいただいたばかりでしたが、栽培種のクワとは実の大きさが4分の一ぐらいです。それでもお味はちゃんとクワの実のお味で、おいしかったです。
見分け方はヤマグワの実には花柱が長く残ることだそうですが、確かに花柱が目立ちます。
この木をTさんに尋ねられ、しばらく考えてようやくわかりました。
大きめの葉っぱはシラキですね。秋の紅葉が素晴らしい木です。
その前の那岐山でも見ましたが、香川の山でもオカタツナミソウの季節になっていました。
こんな色合いのは初めて見ました。
先がわずかに紫色をしている程度です。
帰りは山すその集落を通って帰ったところ、山の畑には前年に植えていたのがこぼれたのか、高嶺ルビーの傍の花が咲いていました。赤蕎麦の花です。
夏らしい光景になりました。
好きな眺めです。
山の畑の傍にはヒルガオも咲いていて、可愛い花だと思いました。
ヤマから下りたら、今度は寄り道をして帰化植物のキバナウンランを2年ぶりで見てきました。
帰化植物と言っても、どこにでも咲いているというわけではなさそうです。
コメント