ゴヨウツツジの尾根道へ、その5、ヒカゲツツジ
筒上北尾根の中ほどまではゴヨウツツジが咲いていますが、その後しばらく登ると岩場にヒカゲツツジが見え始めます。
丸滝のヒカゲツツジは終わっていましたが、筒上のヒカゲツツジはまだ綺麗に咲いている株も多かったです。
ヒカゲツツジは4月に高知の低山で見ていますが、筒上は標高がかなり高いので1か月以上も遅く咲くということですね。
朝方に小雨がさーっと降ったので、シベに水滴がついて、しっとりとした雰囲気が素晴らしかったです。
シロバナエンレイソウもいつもの場所で咲いていましたが、えらく株が減っています。
以前は20株ほども咲いていたんですけどね・・・。
そういえば、葉っぱが食べられています。
鹿の食害なんでしょうか?
すぐそばに生えているカニコウモリだけは食べられてないというのが剣山と同じです。
やっぱり、鹿のせい??
コミヤマカタバミも多かったはずですがこの日は花が開いていませんでした。
山頂ももう近いと思われる頃、アケボノツツジの咲き残りが出てきました。
こちらは岩黒山の登りでたくさん見かけたコヨウラクツツジ。・・・。
私としては早いほうです。
愛媛の女性と一緒に登ってきたので、あまりゆっくり登るのもまずいという意識が働いたのかもしれません。
10時10分に北尾根に取りついたので、1時間15分ほどかかっていますが、いつもなら、途中で一度休憩を入れたりしているのです。
石鎚より100mちょっと低いですが、それでもかなりの標高ですね。
歩き始めたときは曇っていたのが、山頂に着く少し前から日が射し始めたのが嬉しかったですね。
画像の人たちは西の県境尾根方面を眺めながら寛がれています。
私たちはと言えば、東の瓶ヶ森方面を眺めながら、お昼ご飯にしました。
画像ではわかりにくいですが、肉眼では瓶ヶ森、西黑森は言うまでもなく、伊予富士や笹ヶ峰も見えています。
朝に雨が降ったことを思えば、ここまで展望が望めるとは思いもしませんでした。
お昼を食べている間に、詫間の花友達から電話が入ったり、山頂でシャッターを押すように頼まれたので、誰かと思えばあちこちの山で良くお会いする方だったりして、話が弾んでしまいました。
お昼も食べたところで、下山に取り掛かったのは12時5分でした。
この調子なら、早い時間に下山できそうです。
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