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2014-01-09

行き当たりばったりの王子ヶ岳、その1、瀬戸内海を渡って

新年が明けたというのに、去年暮れの記事をアップして心苦しいのですが、年末はバタバタ続きで到底アップする余裕がなかったので平にお許しを。

去年の12月22日のことになりますが、確か3連休の初日でした。当初は特に出かける予定もなく、朝10時ごろに、駅の近くの喫茶店まで主人と歩いてコーヒーを飲みに行ったのが発端でした。

コーヒーを飲んだ後、商店街を少しだけ歩き、帰宅しようと駅のそばを通りがかった時、主人が「今夜は忘年会なので夕飯は要らない」と言います。それなら、私のほうも夜まで自由時間が取れるということです。ちょうど駅にいたので、電車に飛び乗って岡山の娘宅まで孫の顔まで見に行く気になりました。

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↑は坂出駅で乗り継ぎのマリンライナーを待っている間にホームで見かけたアンパンマン電車です。自宅は線路から近いので、ときどきアンパンマン電車を見かけるのですが、目の前で見たのは初めてで、これって特急いしづちなんですね。

やなせさんが高知出身なので、高知方面行の電車だとばかり思い込んでいました。

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最初は茶屋町で下りてバスで倉敷に行き、その後岡山へと言うつもりだったのが、気が変わり、瀬戸内沿いの低山でも歩いて見ようかという気持ちになってきました。

切符はもともと児島までしか買ってなかったので、児島で下りて、まずはバス停に向かいます。するとおあつらえ向きに「王子ヶ岳登山口」行きのバスがあるようです。王子ヶ岳というのは聞いたことがあるような?バスを待つ間に地図でも買おうと思ったのですが、売店に地図がないので、観光案内所で地図をいただきました。いただいた地図は児島~玉野方面がかなり詳しく載っている割合きちんとした地図でした。これがあればなんとかなりそうですね。

バス停でバスを待っているとかなりの年配の女性の方が後ろから来られたので、いろいろお話していたら、その方は90歳の方で若い頃は良く山登りをされていたそうで、石鎚に登れなかったのだけが残念だと仰ってました。その方のお話では王子ヶ岳はワラビが多くて、良くワラビ狩りに行かれたそうです。道もしっかりしていることをその方からお聞きしました。

バスはほぼ瀬戸内海沿いの道を走って30分ほどで終点に着きました。

↑画像はバスの終点「王子ヶ岳登山口」から眺めた対岸、香川の山々です。

四国側から岡山や広島の山を見ても、低い山ばかりで山座同定など出来そうもないですが、反対に岡山側から眺めると飯野山や大麻山など四国の山は結構特徴があって、はっきりわかりますね。

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バス停から山側を眺めると、標高は大したことないけれど、大きな岩がごろごろをむき出しになっています。どうやらこれが王子ヶ岳のようです。山頂付近の大岩では何か工事が行われていたのですが、どうやら岩の崩落防止の工事のようでした。山の麓にも何か建物が工事をしていますが、これは国民宿舎の解体?か何かの工事のようでした。

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お昼も過ぎていてお腹が空いたので、登る前にお昼を食べました。

↑おあつらえ向きに、バス停の前にレストランがありましたので、窓から飯野山などお馴染みの山を眺めながら頂きます。Pc219135下山してきてからのバスの便を調べます。

お店の方に見せていただいたバスの時刻表ですが、来たのと同じ児島方面に行くよりも宇野方面経由で岡山に行きたいのですが、バスが17時45分までないようです。ここを境に、玉野側は両備バス、児島側が下津井バスになっているんですね。

最近、テレビでよくやっている「路線バスの旅」っぽくなってきました。

Pc219137↑レストランを出てから見上げる王子ヶ岳と思われる山。

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登山口の道標ははっきりしていますね

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最初は遊歩道のような感じです。

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クチナシは植栽なのか自生のものかわかりませんが、果実の色がきれいでした。

コメント

こんにちは。
行き当たりばったりの旅、良いですね。
確かに最近のバラエティで、その手の企画が多くなりましたね。
アンパンマン電車はこういう姿でしたか。

多摩NTの住人様、こんばんは。

性格がいい加減なもので、あまり最初からきっちり決めるよりも
その日の気分で山に行ったりドライブしたりというのが好きですね。
良く言えば臨機応変、悪く言えば計画性がないというところです(^_^;

この前、TVで見てたら外人さんがそれこそ行き当たりばったりの日光への
自転車の旅と言うのを実行してましたが、性格は外人並みかもしれません。

アンパンマン電車・・・・前から気になっていたので、目の前で見られて
良かったです。

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