讃岐七富士の高鉢山へ、その2、雪道に驚く
キャンプ場への道標があったおかげで、コースタイムの目安がつき、ちょっと安堵して歩きます。
香川の里山に登るときは山渓から出ている分県ガイドぐらいはたいてい持っていくのですが、この日はそれも忘れています。
↑車道沿いでも、道の傍らはもう山地なので、ヤブコウジなど撮影しながらのんびりと登って行きます。
この辺りはまだ集落の範囲内です。
二つ目の道標が出てきて、キャンプ場への距離が850mとなりました。
道の傍らに今度はサボテンが植わっていて、紫色の実がなっていました。私は植物を育てるのが好きで、自宅では200種類余りの木や花を育てていますが、サボテンだけはあまり手を出したことがないのです。なので、サボテンの実は初めて見ました。食べられるのかな?
さすがに植えられているもので、勝手に味見は出来ませんね。(^_^;
畑に植えられているキクもバックが雪景色では寒々としていました。
まだ民家がちらほら点在していますが、↑のが3つ目の道標です。
嬉しいことに、ヤブツバキの花が咲いていました。
そろそろ里山ではヤブツバキの花が咲き始めたようですね。
車道を登るにつれて、なんと、雪がまだ残っていて部分的に凍結しているようです。
車でなく、歩いてきてほんとに良かったです。
車道の横に池が見えてきたのですが、なんとまぁ、その池も凍っているのでした。
この日は気温もまずまず上がったし、時刻は15時なのですが、昼間の気温が上がった時にも融けなかったんですね。低いとはいえ、やはり山の気温は平野部とは全然違うようです。
車道の南側に、高鉢山の姿が見えてきました。
手前に、鉄塔が立ってるのがちょっと邪魔ですが・・・・。
山と畑の境界にはイノシシの入ってこないようにフェンスが張り巡らされています。
この場所で、標高は200mぐらいはあるでしょうね。
西日が当たっている平野部が何とものどかに見えました。
15時23分、車道の横に鳥居が見えました。
この上に神社があるようです。もしかしたら、神社から山頂に行く道があるかもしれないと思い、登ってみます。
ほんの少し登ったところに、お堂がありました。
ところが裏手に回りこんで見ても、山頂に通じる道のようなものは見当たりませんでした。
仕方なく、再び、車道歩きです。
まだ実がたくさん残っているソヨゴ・・・・・。
車道のところどころで、↑のように雪が残っています。
歩いていても、うっかりすると滑りそうでした。
滑らないように、雪が積もっているところを選んで歩いていると、動物の足跡がありました。
今年はまだ雪の山に行ってないので、こういうものも今季初めて見たかもしれません。
15時34分、ようやくキャンプ場らしきところに到着しました。
↑は管理棟のようです。
管理棟付近の車道はほぼ真っ白に雪が積もっていました。
高鉢山の簡単な案内図があったので、見てみます。
登山口からもう少し行ったところに風穴があるようですが、帰りの時間が気になるので、風穴は次回までお預けとしました。
15時35分、キャンプ場の登山口から登り始めます。ここからは待望の山道となるはずですね。
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