年末に荘内半島の博智山へ、その3、巨石群
思った通り、その場所は北に開けた展望台になっているのでした。
↑北には瀬戸内海に浮かぶ粟島がまず見えていて、その後ろ側の東には高見島、西側には今年初めて訪れた佐柳島が見えています。
手前の3つの島みたいに見えるのはすべて粟島で、細い砂州で繋がっています。
視線を少し東にずらすと、↑のように須田港と志々島、高見島が・・・。
そして、粟島の後ろ、西側にはまなべ島や笠岡の様子まで見えています。
↑親切にも目の前に見えている島の名前を記した案内板もありました。
この展望台を過ぎると、道はえぐれた道となります。
雲辺寺の遍路道や淡路島の諭鶴羽山の古道を思い出すような感じです。
ここで、三角池経由の道の分岐が見えますが、ここは展望の良さそうな尾根道を選択です。
ヒサカキの果実も黒々としてきましたね。
その横に小さく春の花芽も見えています。
谷を隔てて、向こう側に山頂らしきのが見えてきました。
そのときはあれが博智山の山頂と思ったのですが、あとで妙見山の山頂らしいとわかりました。
良く踏まれた尾根道をなおも進みます。
山頂が近いのか、大きな岩がごろごろと出てきました。
スロットル岩という名がついてますが、そもそもスロットルとは何なのかがよくわかってないです。
パチンコなどに関係あるぐらいはわかりますが・・・。
ここからも風光明媚な眺めが得られます。
↑この場所から撮影したパノラマ画像です。
粟島が細い砂州で繋がっているのがおわかりでしょうか?
あの砂州は高校時代に良く泳ぎに行った思い出の場所です。
そして、砂州の向かって右に見えているのが、何年か前にヤブ漕ぎで登ろうとした柴谷山。
山火事で焼けたことがある山のようで、樹木はあまり生えていませんが、サルトリイバラが繁っています。
巨石群はなおも続き、↑の岩はまともな名前がついていて、その名も烏帽子岩。
これは納得できます。
続いて、チューリップ岩というのは、?
パチンコからなんでしょうか?
岩と岩の間に挟まれて通るので、チューリップ?
博智山の名前から博打やギャンブルにひっかけた命名が多いようでした。
↑はこれもまともな名前で風神岩。
一寸だけ納得・・・・。
やがて岩も見えなくなり、代わりに大きなヤマモモの木がありました。
先ほどからナンバーの書いた木が見えていて、七と書かれているのは七合目ということなんでしょうか?
七合目のすぐ後で、上の方に国旗掲揚台のようなものが見えてきました。
12時18分、のろし台に到着です。
ここまでなんと48分もかかってますが、普通に歩けば山頂まで40分ぐらいだと思います。
あまりにも眺めが良いので、撮影時間が大幅にかかっています。
コメント